経済
スペイン・モロッコの豪雨でスーパーに影響―果物・野菜の棚が空に
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スーパーの棚に異変
オランダ各地のスーパーでは、今週に入り新鮮な果物や野菜が品薄となっている。特にイチゴ、ベリー類、豆類、ハーブ、トマトなどの生鮮品が入荷困難となっており、店舗によっては棚が空のままという状況も発生している。
ヒルバーサム(Hilversum)にあるアルバート・ハイン(Albert Heijn)では、「スペインおよびモロッコの悪天候により、通常より品薄の状態です」という張り紙が掲示され、ブルーベリーやラズベリー、ブドウなどの供給不足が案内されている。
原因は豪雨と冷涼な気候
オランダが冬季に多くの青果を依存しているスペイン南部やモロッコでは、数週間にわたり豪雨が続いている。
ラボバンク(Rabobank)のシンディ・ファン・レイスウィック(Cindy van Rijswick)氏によると
「大雨は作物そのものを台無しにすることもありますし、果樹園が冠水して収穫できなくなることもあります。アボカドのような作物がその一例です」
さらに、日照不足と低温が重なったことで果物や野菜の熟成が遅れ、供給スケジュール全体に遅延が生じている。
今後の見通し
ファン・レイスウィック氏は、「今不足している作物は、今後価格が上昇する可能性が高い」と述べ、「自然は制御できない」ことを強調した。
また、2025年には珍しくオランダ国内のスーパーで“空の棚”が一度も見られなかったが、それは「例外的な年だった」とし、今後は「品揃えが不安定なのが当たり前になる」との認識が必要だと警告している。その背景には、気候変動による異常気象の頻発があるという。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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