経済
学生向け部屋の家賃上昇が鈍化傾向に―アムステルダムとハーレムは横ばい
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家賃の伸びが減速
オランダの学生向け住宅プラットフォームKamernet(カマーネット)によれば、2025年第4四半期における学生部屋の家賃上昇率は前年同期比+1.6%にとどまった。
2024年Q4の平均家賃
€680
2025年Q4の平均家賃
€691
掲載物件数
5,090件(18の学生都市)
Kamernetは、「家賃が天井に達しつつある可能性がある」とし、特にアムステルダムやハールレムで家賃が変化しなかったことを、「価格安定化への兆し」と評価している。
都市別の平均家賃
都市ごとの平均月額家賃(学生向け部屋)は以下の通り:
アムステルダム
€950(国内で最も高額)
ユトレヒト
約€800
ロッテルダム
約€750
ハーグ
約€750
ハーレム
約€750
エーデ
€445
エンスヘデ
€395(最も安い)
急騰する地方都市
一方で、地方都市では依然として大幅な上昇が見られる。特に目立ったのは以下の都市:
リーワルデン
+19.1%(€500)
ライデン
+17%
マーストリヒト
+14.1%
ズヴォレ
+13.5%
フローニンゲン
+13.3%
これらの都市では、学生人口の増加、供給不足、インフレ等の要因により、まだ家賃上昇が続いているとみられる。
今後の見通し「都市間格差は継続」
全体的な家賃上昇は過去数年に比べて大幅に減速しているが、Kamernetは「都市によっては依然として需給のギャップが大きく、価格変動が続く可能性がある」と指摘している。
今後は、地方都市での住宅供給の強化や、学生向け住宅政策の地域別対応が求められることになりそうだ。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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