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「雪の日限定50%オフ」寒波でも集客を―レストランが割引で勝負
経済

「雪の日限定50%オフ」寒波でも集客を―レストランが割引で勝負

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寒波で客足減…限定の割引サービス

オランダでは、連日の厳しい寒波と積雪の影響でレストランのキャンセルが相次いでいる。

これを受けて、全国各地の飲食店が「寒い中訪れてくれたお客さまへの感謝」と「話題作り」を目的に、割引キャンペーンを開始しているとRTLが報じた。

“あえての毒舌”コードで半額に

南オランダ・ハウダ(Gouda)のレストラン「Casa Chow」では、今週中、「K*TSNEEUW(クソ雪)」という予約時の合言葉を入力すると、食事が50%オフになるプロモーションを展開中。

オーナーのボーレ・スロイター(Boele Sluijter)氏は、「寒波の影響で予約が激減し、木曜と金曜は営業を見送ることにした」と語る。木曜日には3組の予約しかなく、そのうち2組は本人が電話したことでキャンセルに至ったという。

通常であれば、週末には最大80件の予約が入る人気店であり、今回の寒波の影響がいかに深刻かがわかる。

売上より「反応がうれしい」

スロイター氏は「売上はそこまで期待していないが、反応があって嬉しい」とコメント。実際、キャンペーン発表後には、従業員割引(通常25%)を受けているスタッフからも予約が入り始めたという。

この取り組みは、「お得感」以上に“雪の日を前向きに過ごしてもらいたい”という思いから始めたものでもある。

ユトレヒトの2店舗は「SNEEUWPRET」

ユトレヒトにあるレストラン「Ruby Rose」および「Paloma」では、同様に50%割引を提供。こちらの割引コードは、「SNEEUWPRET(雪遊びの楽しさ)」という、明るい言葉が使われている。

両店舗はInstagramで、「雪に覆われた街はとても美しく、写真や散歩にはぴったり。でもレストランにはちょっと厳しい」とユーモアを交えて発信。ネガティブな状況を、少しでもポジティブな体験に変えようとする姿勢が共感を呼んでいる。

全国的に広がる「寒波割」

他の地域でも、2品目無料や3人目無料といったプロモーションを展開する店舗が登場しており、“雪の日限定のお得感”を前面に出した集客が広がりつつある。一方で、営業そのものを断念する店舗も多く、対応は分かれている。

それでも、多くの飲食店が「来てくれる人を少しでも笑顔にしたい」という思いで、創意工夫を凝らしている。

参考

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