経済
オランダ宛の郵便が、ドイツから送る方が安くなる現象が発生中
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ドイツから出した方が安くなる現象
オランダ国内で手紙やはがきを送るより、ドイツからオランダ宛に送る方が安いという、興味深い逆転現象が起きている。RTL Nieuwsによると、ドイツからオランダ宛に20グラム未満の郵便物を送る際の料金は1.25ユーロ。
一方、オランダ国内からの郵便(基本郵便)は現在1.31ユーロであり、ドイツから出した方が6セント安いことになる。
「まとまった数」ならお得?
たった6セントの差ではあるが、大量の郵便物を出すケースや、国境近くに住む人にとっては“ちょっとした節約”になる。
国境地帯の住民の間では、すでにガソリン・タバコ・食品などを買う目的で隣国に行く人も多いため、「郵便」もその対象になりつつある。
ベルギー経由は“非推奨”
一方で、ベルギーからオランダ宛に郵便を送る場合は最大50グラムまでで2.90ユーロと高額であり、ゼーラント州や北ブラバント州の住民にとっては“使えない節約術”となっている。
PostNLは苦境継続中
このような郵便料金高騰の背景には、郵便事業者PostNLの深刻な財政難がある。
・ 今年7月には基本切手代が1.31ユーロへと引き上げられた
・PostNLは2024年・2025年の郵便配達継続のために政府に6800万ユーロの補助金を要請
・しかし政府はこれを却下し、PostNLは法廷で補助を勝ち取る構え
NSやOV-fietsなど他の公共サービスでもコスト高騰に伴う問題が表面化しており、PostNLも今後、郵便配達員のレイオフなどに踏み切る可能性があると警告している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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