学生向け賃貸が5.6%上昇 平均家賃は月705ユーロに
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学生向け賃貸、平均5.6%値上がり
オランダの学生向け賃貸の家賃が前年同期比で5.6%上昇し、平均705ユーロ(約11万3,000円)に達しました。特にLeiden、Tilburg、Nijmegenといった学生都市での値上がりが顕著でしたが、Amsterdamは依然として最も高額な都市となっています。
このデータは、オランダの賃貸プラットフォームKamernet(カメルネット)が、2024年第4四半期に提供された19の学生都市の14,200件の部屋やアパートを分析した結果に基づいています。
都市別の家賃動向
最も家賃が高い都市(1カ月の平均家賃)
・Amsterdam:974€(-0.1%)
・Utrecht:835€(+9.2%)
・Haarlem:818€(+4.1%)
・Rotterdam:748€(+2.2%)
・The Hague:734€(+3.7%)
家賃が最も上昇した都市(前年比)
・Leiden:+17.3%(610€)
・Tilburg:+16.9%(621€)
・Nijmegen:+15.2%(615€)
一方で、一部の都市では家賃が下落しました。最も値下がりしたのはEde(-3.5%)で、443ユーロとなりました。その他、Wageningen(-1.6%)、Leeuwarden(-1.1%)も家賃が下がりました。
住宅不足と賃貸市場の課題
カメルネットのCEO、ジョルディ・シールマン氏によると、住宅不足はますます深刻化しており、その要因の一つとして新たな規制が家主の賃貸意欲を低下させていることが挙げられています。「家主が物件を貸しにくくなり、結果的に手頃な住宅の供給が減っている。もっと多くの住宅を建設し、賃貸市場を活性化させる政策が必要だ」と指摘しています。カメルネットは、学生向けアパートの家賃動向についても分析しました。アパートの供給は前年比で13.8%減少しており、家賃は平均4.9%上昇しています。
アパートの家賃が最も上昇した都市(前年比)
・Amsterdam:+11.6%(2,206€)
・The Hague:+11.4%(1,507€)
・Rotterdam:+10.3%(1,638€)
一方で、Eindhoven(-15.9%)、Groningen(-9.9%)、Utrecht(-6.9%)では値下がりしました。
オランダでは学生向けの住宅不足が深刻化しており、家賃の高騰が続く中、政策の見直しが求められています。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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