経済
国内のインフレ率が2.9%に減速、食品はなお4.1%上昇
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食品とサービス価格が高止まり
オランダ中央統計局(CBS)の速報によると、2025年7月の国内インフレ率は前年比2.9%で、前月(6月)の3.1%からやや減速した。これは消費者物価指数(CPI)に基づくもので、前年同月と比べて日常生活の費用が約3%上昇していることを示している。
特に、食品・飲料・たばこの価格は4.1%上昇しており、インフレ全体の押し上げ要因となっている。ただし、6月の上昇率(4.6%)よりはわずかに鈍化している。
サービス部門も同様で、7月のサービス価格は4.0%上昇。こちらも6月(4.4%)よりやや落ち着いたが、高水準を維持している。
燃料・エネルギー価格も上昇
ガソリンなどを含むエネルギー価格も7月は前年比で1%の上昇となり、6月の0.5%上昇から加速した。ただし、全体のインフレに与える影響は食品・サービスほど大きくないとみられる。
ユーロ圏平均を依然上回る
オランダのインフレ率は、欧州の統一計算方式(HICP)によると7月は前年比2.5%となり、6月の2.8%から低下した。HICPでは「持ち家の居住コスト」が含まれないため、CBS方式と数値が異なる。
とはいえ、この2.5%という水準は、欧州中央銀行(ECB)の目標値である2%を依然として上回っている。ユーロ圏全体では6月時点でちょうど2.0%となっており、オランダの物価上昇は数か月にわたりユーロ圏平均を上回る状態が続いている。
欧州統計局Eurostatは、7月のユーロ圏インフレの速報値を同日中に発表する予定であり、オランダと欧州全体とのギャップにも注目が集まっている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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