若者の住宅購入が増加―親の支援が後押し
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単身の「はじめての購入者」が増加中
オランダでは、住宅ローンを使って初めて家を購入する人(ファーストタイムバイヤー)の数が増えている。
住宅ローン仲介大手De Hypothekerによると、2025年第3四半期の住宅ローン申請の56%が初回購入者によるもので、そのうち約4割は単身での購入だったという。
ただし、その多くは親からの金銭的支援を受けているというのが実情だ。
市場環境の改善が後押しに
De Hypothekerの専門家Boudewijn de Jong氏は、「親たちが子どもの住宅購入を支援する必要性をますます認識している」と語る。
単身の若年層が住宅購入に手を伸ばしやすくなっている理由には、以下のような市場の変化がある:
・賃金の上昇
・住宅ローン金利の若干の低下
・ 家賃規制の導入により、不動産オーナーが賃貸物件を手放し、低価格帯の物件が市場に出回ったこと
別のローン仲介業者Van BruggenのOscar Noorlag氏もこの傾向を認めつつ、こう述べている:
「裕福な親がいないか、高収入でない20〜30代にとっては、依然として家を買うのは不可能に近い。」
若年層・高齢層ともに申請が増加
第3四半期における全体の住宅ローン申請数は前年比21%増加しており、このうち35歳未満の若年層は29%増加と、成長を牽引している。
住宅購入目的のローン申請だけを見ても、前年同期比で19%の増加。初回購入者の平均借入額は過去3カ月で4%上昇し、35万1,644ユーロに達している。また、55歳以上の層の申請も35%増加しており、こちらは「住み慣れた自宅を将来に向けて改装したい」「エネルギー効率を改善したい」という目的が目立つ。
De Hypothekerによれば、高齢者の多くはシニア向け住宅への転居を希望しているものの、適切な物件が見つからないため、リフォームという選択肢を取っているという。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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