Jumboを展開する一家がHEMAを完全買収─2大ブランドが本格連携
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/021225-3)からの移行アーカイブです。
HEMAを完全子会社化
オランダの老舗小売チェーンHEMAは、スーパーマーケット大手Jumboを運営するファン・エールト家(Van Eerd family)の投資会社ミシシッピ・ベンチャーズ(Mississippi Ventures)の完全子会社となる。
これまでミシシッピ・ベンチャーズと投資会社パーコム(Parcom)が50%ずつ株式を保有していたが、今回パーコムの保有分をすべて買い取り、100%取得に至った。
HEMAとJumboは独立運営を継続
今回の買収により、両ブランドは経営上の独立性を保ちつつ、連携を深める方針。両社の株主によれば、「買収は両者の強みを補完し合う新たなフェーズに入るための一歩」だという。
雇用維持と組織安定も強調
HEMAの約17,000人の従業員は全員現職を維持する。買収に関する通知は11月26日朝に社内で通達された。また、今回の取引には、オランダ消費者・市場庁(ACM)の承認と労働者代表組織の意見も必要となる。
2020年には約2億ユーロの赤字を出していたHEMAだが、買収後に業績は回復し、2024年には営業利益9300万ユーロを記録。一方で、Jumboの2024年の利益は2800万ユーロとHEMAの方が上回っており、HEMAの売上・規模の方が現在は大きい。
両ブランドの連携にさらなる可能性
HEMAのCEOであるSaskia Egas Reparaz氏は今回の完全買収について「両ブランドは日常生活に欠かせない存在。次の協業フェーズを楽しみにしている」と述べた。
実際、HEMAはオランダ国内に540店舗、世界9か国で約800店舗を展開しており、Jumboの725店舗を上回る規模を誇る。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




/s3/static.nrc.nl/wp-content/uploads/2026/04/28143411/280426ECO_2033361310_conservatrix.jpg)