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隣国での買い物が最大2割安、国内のまとめ買い文化が無駄と浪費を生む
経済

隣国での買い物が最大2割安、国内のまとめ買い文化が無駄と浪費を生む

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隣国での買い物はなぜ安い?

オランダの消費者団体「Consumentenbond」が火曜日に発表した調査によると、オランダ国内のスーパーマーケットと比べて、ベルギー、ドイツ、フランスでは食料品の価格が12〜20%安いことがわかった。特にフランスでは平均20%、Aブランド製品では28%も安くなる。

たとえば、オランダではファンタオレンジ1本が2.61ユーロで販売されているのに対し、フランスでは1.62ユーロ、ドイツでは1.64ユーロとほぼ1ユーロ近く安い。

価格差が際立つ商品例

ベルギーでは全体平均で12%の節約が見込め、特に格安ブランドの基本食品が安い。白米1kgはオランダで1.46ユーロだが、ベルギーでは1.26ユーロ。スパゲッティ0.5kgはベルギーで0.59ユーロ、オランダでは0.94ユーロと明確な価格差がある。

調査はAブランド、格安ブランド、野菜、肉類など合計130の商品を対象に行われ、フランスではE.Leclercが最も安く、Monoprixが最も高価と判明。ドイツではGLOBUS、Kaufland、Netto、Pennyが安く、HITが高かった。ベルギーではColruytが最安、Carrefour Marketが最も高かった。

オランダにも安い商品はあるが…

一部商品ではオランダ国内のほうが安い場合もある。たとえば格安ケチャップ、マヨネーズ、ピーナッツバターはベルギーより安く、Aブランドのコーヒー(ネスカフェ、センセオ)や、Milka・Ritter Sportのチョコレートもドイツより低価格だという。

大量購入が生む“浪費”

しかし、こうした国境越えの価格差も、オランダ特有の「プロモーション文化」により相殺される場合がある。オランダでは「1個買えば1個無料」「2個目半額」「3個で2個分の価格」といったセールが一般的で、定価で買う機会がそもそも少ない。

Consumentenbondの広報担当Babs van der Staak氏は、「こうしたまとめ買いセールは、消費者に必要以上のものを買わせ、結果として支出が増え、過剰消費と食品ロスを招いている」と指摘している。

参考

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