EV販売が増加する中、テスラは24%減少—マスクの政治的影響も要因か
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EV市場は拡大も、テスラは急落
オランダでは、電気自動車(EV)の販売が拡大を続けている。BOVAG、RAI Vereniging、RDCの報告によると、2024年2月のEV販売台数は10,174台となり、前年同月比で22%増加した。しかし、EV市場を長年リードしてきたテスラは24%減となり、販売台数は983台にとどまった。
マスク氏の政治的発言が影響か
テスラの販売減少は、CEOイーロン・マスクの政治的発言が影響している可能性が指摘されている。
・マスクはドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」を支持
・米国では政府機関の大規模な予算削減を主導し、USAIDや環境保護庁(EPA)で数百人の職員が解雇
これらの動きに対し、一部の消費者や企業がテスラのブランドイメージに疑問を持つようになった可能性がある。ただし、BOVAGの広報担当者は「競合メーカーが手頃な価格のEVを投入していることもテスラの販売減少の要因」と指摘しており、価格競争の激化も無視できない。実際、2月のオランダEV販売トップはKia EV3で、続いてシトロエン C3がランクイン。テスラのモデルYとモデル3は依然としてトップ5に入っているが、競争環境は厳しくなっている。
欧州全体での販売不振、株価に影響
テスラの販売減少はオランダに限らず、欧州全体で同様の傾向が見られる。
・フランスでは2月のテスラ販売が前年比26%減
・1月の販売は60%減と大幅下落
この影響を受け、テスラの株価は1週間で13%下落。さらに、モデルYの生産ラインの更新による生産遅延も影響し、市場の不安を招いている。
オランダの自動車市場全体の動向
オランダの2月の新車登録台数は27,820台となり、市場全体では前年同月比8.3%の減少となった。その中で、電気自動車(EV)は全販売の36.6%を占め、ハイブリッド車が44.9%と最も人気のあるカテゴリーとなった。EV市場は引き続き成長を見せているものの、テスラの販売低迷が目立ち、競争力の低下が浮き彫りとなる結果となった。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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