リンブルフ州で山火事が100ヘクタールに拡大、消火活動続く
強風と高気温が火勢を加速、鉄道運休・NLアラートも継続中
北リンブルフ州のオーストルム近郊に広がる自然保護区で、大規模な山火事が発生した。火災は前日の朝遅くに出火し、延焼面積は当初の21ヘクタールから約100ヘクタール(1平方キロメートル)にまで拡大した。安全地域当局(veiligheidsregio)によると、火災はいまだ完全には制御されておらず、夜間も燃え続けた。ただし、6時30分ごろの時点では「状況は安定している」と当局の広報担当者が述べている。
強風と高気温が拡大を後押し
火勢が急激に広がった主な要因は、強まった風と高気温だ。こうした条件が重なり、炎は保護区内を次々と飲み込んだ。消火活動には、リンブルフ州のみならず全国各地から集められた消防士250人と車両40台が投入されている。前日には陸軍のヘリコプター2機も空から支援にあたったが、日没後は飛行を中断。翌朝9時から活動を再開した。100ヘクタールのうち、すでに鎮火した区画もある一方、依然として火が勢いよく燃え続けている場所もあり、当局は鎮火の見通しについて「状況次第」として明確な時期を示していない。
住民への影響と交通への打撃
オーストルムの北東には複数の集落が点在しており、煙の影響を懸念した当局は前日午後にNLアラートを発令した。このアラートは今朝時点でも継続中で、さらに風向きが変わったことを受けて新たなNLアラートが発信され、注意が必要なエリアは従来より広い範囲に拡大された。周辺住民は引き続き煙への注意を求められている。
交通面では、消火活動の影響でボクスメール〜フェンライ間の鉄道が運休となっており、鉄道インフラ管理会社ProRailによれば、運休は少なくとも当日18時まで続く見込みだ。この路線を日常的に利用している通勤・通学者は代替手段の確認が必要となる。リンブルフ州南部を生活圏とする在蘭日本人にとっても、周辺道路や交通への波及的な影響には引き続き注意が求められる。
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情報源: NOS Algemeen


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