W杯15日目:オランダがグループF首位通過、次戦はモロッコ
キュラソーは敗退、エクアドルがドイツを撃破する番狂わせも
大会15日目、カンザスシティの土砂降りの雨の中でオランダ代表はチュニジアを3-1で退け、グループFを首位で通過した。立ち上がりからペースをつかんだオランダは、わずか7分でシュキリのオウンゴールとブライアン・ブロビーの得点で2-0とリードを広げた。ブロビーにとってはこれが大会3点目となる。
コーマンが認めた「粗さ」、それでもグループ首位
前半の鮮やかな出だしとは対照的に、試合全体のクオリティは徐々に低下した。後半にチュニジアがコーナーキックから1点を返し、一時2-1と試合を引き締めたが、62分にヤン・パウル・ファン・ヘッケがコーナーキックからヘディングを決めて3-1とした。試合後、ロナルド・コーマン監督は「今日も非常に雑なプレーをしていた場面があった。守備への切り替えが遅すぎる」と率直に課題を口にした。それでも結果はグループ首位通過であり、決勝トーナメント進出の事実は揺るがない。
次の相手はモロッコだ。コーマンは「モロッコは非常に良いチームだが、弱点もある。これからの数日間で選手たちと分析する」と話した。注目すべき点として、モロッコ代表にはヌサイル・マズラウイ、ソフィアン・アムラバト、アナス・サラー=エッディンとオランダ生まれの選手が3人おり、エースのイスマエル・サイバリはこれまでPSVでプレーしていた。オランダ対モロッコは、オランダ時間の火曜午前3時に行われる。
キュラソー敗退、エクアドルの番狂わせ
同じ夜、グループFの別会場では様々なドラマが展開された。キュラソーはコートジボワールとの一戦で決勝トーナメント進出をかけて臨んだが、ニコラス・ペペに2得点を許し0-2で敗れ、W杯から姿を消した。監督のディック・アドフォカートは「選手たちは本当によく戦った。自分自身を誇りに思っていい」と健闘を称えた。選手たちはフィラデルフィアのスタンドで待つファンから温かい拍手を受けた。
一方、同じ日の別グループでは大きな番狂わせが起きた。エクアドルがドイツを2-1で破り、勝ち点4でグループ3位ながらベスト16への切符をつかんだ。2分にサネに先制を許したものの、9分にアングロが鮮やかなミドルシュートで同点。後半終盤にはゴンサロ・プラタが決勝点を挙げた。試合終了から1時間も経たないうちに、エクアドルのノボア大統領はこの金曜日を国民の祝日とすると発表した。
在蘭日本人への影響と今後の見どころ
オランダ対モロッコ戦は深夜開催のため、応援する際は翌日の予定に余裕を持って計画したい。モロッコ代表はオランダにゆかりの深い選手を複数擁しており、現地でも注目度が高い一戦となりそうだ。また今大会の大注目カードとして、この金曜日オランダ時間21時にはエムバペ擁するフランスとハーランド率いるノルウェーが激突する。両選手はともに大会4得点で、得点王争いでトップのメッシ(5得点)を追いかける位置につけている。
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情報源: NRC



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