オランダ全土に赤色警報——最高40度の記録的猛暑が直撃
KNMIが最高レベルの警報を発令、大型フェスも中止に
オランダ気象庁KNMIは6月26日、国内の広範な地域に対して最高レベルの気象警報「コード・レッド」を発令した。この日の最高気温は36度から、場合によっては40度に達する可能性があるとされ、フローフォラントなど内陸部を中心に記録的な暑さが予想されている。ワッデン諸島ではやや気温が低めになる見込みだが、国内全体として危険な熱波の一日となる。
KNMIと当局が呼びかける注意事項
KNMIは熱中症、脱水症状、熱射病のリスクを強く警告しており、できる限り日陰にとどまるよう市民に勧告している。道路管理当局のRijkswaterstaatも、真に必要な場合を除いて車での外出を控えるよう求めた。正午から午後1時にかけては、NOSがNPO 1およびNOS.nlのライブストリームで、オランダが猛暑にどう対応しているかを伝える特別放送を予定している。
フローフォラント州ビッディングハウゼンで開催中だった大型ハードスタイルフェスティバル「Defqon.1」は、コード・レッド発令を受けて全日程を急遽中止。主催者は深夜0時に来場者全員へ通知し、キャンプサイトからの撤退を日中までに完了するよう求めた。当初は入場者数を減らした形での開催を模索していたが、安全確保を優先した結果、フェスティバル週末の全プログラムを取りやめる決断に至った。
週末以降の見通しと生活への影響
天気予報によれば、26日の夕方には局所的な雷雨が発生する可能性があり、週末にかけてその確率はさらに高まる見通しだ。気温は徐々に平年並みへと戻っていくと予測されているが、熱帯夜が続く可能性もあるため、引き続き注意が必要だ。
オランダに暮らす日本人にとっても、この種の極端な熱波は無視できない。オランダの住宅は冷房設備が整っていないケースが多く、室内が外気温と同等かそれ以上に高温になることもある。扇風機や遮光カーテンの活用、こまめな水分補給のほか、特に高齢者や子どもとの外出は最小限にとどめることが推奨される。公共交通機関も遅延や運休が生じる可能性があるため、移動を計画している場合は事前に運行情報を確認しておきたい。
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情報源: NOS Algemeen



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