社会
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猛暑警報:オランダ中南部に「コードオレンジ」、週末は38度も
フランスでは国土の半分に最高警戒「コードレッド」が発令
今週、オランダに本格的な熱波が押し寄せている。オランダ気象庁KNMIは水曜日の正午12時より、中部および南部を対象にコードオレンジ(警戒)を発令した。これは「極端な高温」を理由とするもので、健康被害のリスクが高まると判断された。
週末に向け、最高38度の可能性
今週末にかけて気温はさらに上昇し、35〜38度に達する地域も出る見込みだ。オランダでは30度を超える日が続くだけで熱波と定義されるが、今回はその基準をはるかに上回る水準となる。屋内でも気温が下がりにくくなるため、KNMIや保健当局は午前中の涼しい時間帯に窓を開けて自宅を換気し、日中は遮光カーテンなどで日差しを遮るよう呼びかけている。
隣国フランスでは「コードレッド」
オランダにとどまらず、欧州全体で記録的な暑さが広がっている。隣国フランスでは、国土の約半分の地域にコードレッド(最高警戒)が発令されており、政府機関や医療機関が対応に追われている。コードレッドはフランスの4段階警戒システムの最上位にあたり、屋外活動の自粛や高齢者・乳幼児への特段の注意が求められる。
在蘭日本人への影響と注意点
オランダは一般的に夏でも比較的過ごしやすい気候として知られており、多くの住宅にはエアコンが設置されていない。そのため、今回のような急激な高温は日常生活に直接的な影響をもたらす。水分補給をこまめに行い、日中の屋外活動はできるだけ控えることが望ましい。特に高齢者や乳幼児、持病のある方は熱中症のリスクが高いため、周囲への声かけも重要だ。今朝のうちに室内の空気を入れ替え、昼以降は窓を閉めて熱気を遮断するという「朝換気」の習慣が、この時期のオランダでは有効な対策として広く推奨されている。
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