KNMI警報:猛暑日に雷雨・ひょう・強風の恐れ――国家猛暑計画も発動
南東部で最高36度、午後遅くから激しい雷雨に警戒を
オランダ気象局KNMIは、記録的な猛暑が続く中、この日の午後遅くから激しい雷雨が発生する恐れがあるとして警戒を呼びかけた。大粒のひょうや強風を伴う可能性があり、夜間には国の北東部でも雷雨が予想されている。沿岸部の気温が28度前後に留まる一方、南東部では局地的に36度に達する見込みで、湿って不安定な大気が雷雨を生みやすい条件を整えている。
昨夜から被害が相次いだ南部地域
すでに前夜から、南部オランダでは激しい雨と雷雨の影響が出始めていた。アイントホーフェン周辺やリンブルフ州では風雨による被害が相次ぎ、マーストリヒトでは倒木が道路をふさいで消防が出動する事態となった。ルールモントや近郊のシント・オデリエンベルフでも街路樹が倒れ、ニュネンでは道路が冠水した。こうした被害は、気温の高い不安定な大気が蓄えたエネルギーが一気に放出されたことで生じており、同様の現象が今後も繰り返される可能性がある。
国家猛暑計画が発動、脆弱な人々への見守りを
猛暑への対応として、RIVMは前日より「国家猛暑計画(Nationaal Hitteplan)」を発動した。これは4日連続で最高気温が27度を超える見込みとなった際に起動される警戒システムで、介護者や周囲の人々に対して脆弱な層への配慮を強く求めるものだ。高齢者・子ども・慢性疾患を抱える人・ホームレスは特に熱中症や脱水症状のリスクが高く、倦怠感・頭痛・集中力の低下といった症状が出やすい。こまめな水分補給と涼しい場所での休息が推奨されている。
生活面での影響も広がっており、今後数日間はスポーツ試合が中止となるほか、フェスティバルやコンサートでは日陰スペースの増設と無料給水ポイントの設置が義務付けられている。オランダ国内で生活する日本人にとっても、外出時の熱中症対策はもちろん、急激な雷雨への備えとして傘の携帯や屋外活動の時間帯の見直しが求められる日が続きそうだ。
広告掲載にご興味のある方は こちら
情報源: NOS Algemeen



/https://content.production.cdn.art19.com/images/c8/0d/d3/2a/c80dd32a-cdd0-4ac0-926c-6cf20d3f5a14/92419bbca54f79b205275f8406c01019e3992c550445433b216528be175d641cb71d24185c0a7433adae777e927c30531d58cb1af6f0ac1d444ab517564dba48.jpeg)
