ノールトブラバント州ライエンで深夜に大規模火災、建物一部崩壊し行方不明者か
消防は崩壊危険のため内部立入できず、ドローンと専門チームで安全確認
ノールトブラバント州ライエン(Rijen)で、現地時間の深夜0時直前、一戸建て住宅を巻き込む大規模な火災が発生した。消防が現場に到着した時点ですでに炎は屋根を突き破って噴き出しており、建物の一部は崩壊した。鎮火・安全確認作業は翌朝にかけて続けられた。
行方不明者の可能性、立入りが困難な状況
消防当局にとって最大の懸念は、建物内に人物が残っている可能性だ。安全保障地域(Veiligheidsregio)の広報担当者は「建物内にいた可能性がある人物は、いまも行方不明の状態だ」と述べた。しかし、崩壊の危険があるため消防隊員はただちに内部へ立ち入ることができない状況が続いている。
まず建物上空にドローンを飛ばして内部の状況把握が試みられたが、十分な情報は得られなかった。その後、専門チームが投入され、安全に建物へ入る方法の検討が進められた。消防は「消火後、建物を安全に立ち入り調査できるよう、消防・行政当局・建築住宅監査部門が合同で計画を策定中だ」とコメントしている。
現場の対応と周辺への影響
消火活動では高所作業車(hoogwerker)が投入されるなど、大規模な態勢が組まれた。現場付近のメインストリートであるHoofdstraatは通行止めとなり、集まった野次馬や周辺住民は安全確保のために現場から遠ざけられた。地元メディアのOmroep Brabantによると、夜間にもかかわらず多くの人が火災の様子を見に訪れたという。
在蘭日本人の生活という観点では、今回の火災は直接的な影響範囲こそ限定的だが、オランダの木造・煉瓦構造の住宅が火災時に急速に崩壊しうることを改めて示す事例となった。万一の際の避難経路の確認や、近隣住民への早期通報の重要性を意識しておきたい。
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情報源: NOS Algemeen



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