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社会 読了 1分

イレーン・ヴュスト、2028年ロサンゼルス五輪でオランダ代表団長に

スケート女王が競技者から旗手役へ、2030年冬季五輪も視野に

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オランダスポーツ界に新たな顔が加わった。スピードスケートの元五輪王者イレーン・ヴュストが、2028年ロサンゼルス夏季五輪におけるオランダ代表団のシェフ・ド・ミッション(団長)に就任することが正式に発表された。発表はヘルデルラント州にあるパペンダルのスポーツセンターで行われ、オランダ五輪委員会(NOC*NSF)が公式に認めた形だ。

スケートのレジェンドから組織のリーダーへ

ヴュストはオランダスポーツ史上最多となる五輪金メダル6個を獲得したスピードスケート界の象徴的存在だ。2022年の北京冬季五輪を最後に競技から退いたが、その豊富な経験と知名度が今回の抜擢につながったとみられる。シェフ・ド・ミッションは、五輪期間中にオランダ選手団全体をまとめ、選手や各競技連盟、そして組織委員会との調整役を担う重要なポストだ。競技者としての視点を持つ人物がこの職に就くことで、選手へのサポート体制強化も期待されている。

前任を務めたのは、競泳の元五輪王者ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンドで、2020年東京五輪、2024年パリ五輪と二大会にわたってオランダ代表団を率いた。ヴュストはその後継者として、夏季種目のみならず将来的な冬季五輪への関与も視野に入れたスタートを切る。

2030年冬季五輪への続投も視野に

NOC*NSFによれば、今回の就任はまず2028年の夏季五輪が対象だが、協力関係が順調に進めば2030年冬季五輪でも同職を継続する方向で調整が進んでいるという。スピードスケートを本業としていたヴュストにとって、冬季五輪はより親しみ深い舞台でもあり、両大会を通じたオランダスポーツの顔として定着する可能性もある。

在蘭日本人を含む五輪ファンにとって、この人事はオランダ代表団の「顔」が大きく変わることを意味する。ロサンゼルス大会はアメリカ西海岸での開催となり、日本からの時差や観戦環境なども注目されるところだ。オランダが競技以外の面でどのような存在感を示すか、ヴュストの新たな挑戦はすでに始まっている。

情報源: AD

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