W杯4日目:オランダは日本と2-2、キュラソーは独に1-7の大敗
グループF首位のスウェーデンと次戦——オランダに試練続く
サッカーW杯4日目、オランダはダラスでグループF最大のライバルと目される日本と対戦し、2-2の引き分けに終わった。同じグループで戦うスウェーデンがチュニジアに5-1と大勝して首位に立ち、オランダは土曜日にヒューストンでそのスウェーデンと対峙することになる。
前半の慎重さから一転、後半は見応えある展開
試合は慎重な立ち上がりで始まった。両チームともリスクを抑えた前半から一転、後半は互いに激しく打ち合う展開となり、最終的には2-2という結果が本来の実力を反映していたという見方が大勢を占めた。
ただし、コーマン監督の采配には批判の声も上がった。オランダが2-1でリードしている局面で、クリセンシオ・サマーヴィル、ドニエル・マレン、ティジャニ・レインデルスという3人の俊足アタッカーをまとめてベンチに下げた判断だ。その後オランダは徐々に守りに回り始め、終盤に”あるいは防げたかもしれない”同点ゴールを許す結果となった。それでも試合全体を通じたパフォーマンスに対しては、概ね満足感が漂っていた。
キュラソー、ドイツ相手に一瞬の夢——結果は1-7
同日、オランダ王国の構成国であるキュラソーがヒューストンで4度の世界王者・ドイツと激突した。FCチューリッヒのリバノ・コメネンシアが21分に同点ゴールを決めた瞬間、米テレビ局フォックス・ワンの実況は本人以上に興奮していたかのようだった。「まさかのジャイアントキリングか」という期待は、しかし試合が進むにつれ静かに萎んでいった。
最終スコアは1-7。奇しくも2014年ブラジルW杯でドイツがブラジルを下した同じ点差だ。当時のブラジルが深い屈辱を背負って去ったのとは対照的に、ディック・アドフォカート監督率いるキュラソーの選手たちは試合後、悔しさとともに誇りも感じていると語った。世界最小規模の国のひとつがW杯の舞台に立ち、あの瞬間だけでも対等に渡り合った事実は、簡単には消えない。
次戦と、より広い大会の行方
グループFではスウェーデンが首位に立ったが、もともと予選を苦労の末に突破してきたチームだ。オランダにとっては土曜日のヒューストン戦が事実上の正念場となる。
大会4日目にはほかにも注目の結果があった。コートジボワールがグループEで下馬評を覆し、エクアドルに1-0で勝利。ドイツに次ぐ2位に浮上した。5日目の月曜日にはベルギー対エジプト(グループG)、スペイン対カーボベルデ(グループH)などが予定されており、大会はさらに熱を帯びる。在蘭の日本人サポーターにとっては、オランダ対スウェーデンと並んで、日本の次戦も気になるところだろう。グループFは依然として混戦であり、どのチームにも決勝トーナメント進出の可能性が残されている。
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情報源: NRC



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