ヘームステーデのシナゴーグ爆破計画、4人目の逮捕者は20歳男性
オランダ各地で相次ぐユダヤ人施設への攻撃、捜査は拡大
今年3月、オランダ・ヘームステーデにあるシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)を標的にした爆破・放火計画をめぐり、警察は新たに20歳の男を逮捕した。男はテロ目的で爆発または放火を企てた疑いが持たれている。先週火曜日に身柄を拘束されており、勾留期間はさらに2週間延長された。現在、本人が接触できるのは弁護士のみに限られている。
未成年を含む4人の逮捕者
今回の逮捕は、この事件における4人目となる。3月19日から20日にかけての深夜、シナゴーグ近辺で不審な状況にあったとして、アムステルダム出身の14歳と17歳の少年2人が現場付近で拘束された。その際、近くからは大型の花火(重火工品)も発見されている。その約1週間後には、同じくアムステルダム出身の18歳の若者も同件で逮捕されていた。
ヘームステーデの計画が発覚した3月には、アムステルダムとロッテルダムのユダヤ人関連施設でも爆発事件が相次いでいた。これを受け、各地のユダヤ人施設に対して追加の警備措置が講じられた。これら一連の攻撃については、イスラム系武装組織「ハラカット・アスハーブ・アル・ヤミーン・アル・イスラーミーヤ」が犯行声明を出している。
ロッテルダムのシナゴーグ事件では4人が有罪認める
同月に発生したロッテルダムのシナゴーグへの攻撃については、別途起訴された4人の若者が罪を認めている。弁護側は「攻撃対象がユダヤ教の礼拝所だとは知らなかった」と主張しているが、オランダ検察は「意図的なテロ攻撃だった」との立場を崩していない。検察によれば、この4人には実行の報酬としてそれぞれ3,000ユーロが約束されていたとされており、米国司法当局はその黒幕としてイラク人男性が関与しているとみて捜査を進めている。
一連の事件は、オランダ在住のユダヤ系コミュニティにとどまらず、社会全体に少なからぬ衝撃を与えている。捜査はいまも継続中であり、当局は関与した人物やネットワークの全容解明に向けて取り組んでいる。在蘭日本人にとっても、公共施設周辺での不審な動向や警備の強化といった形で、日常生活の中で変化を感じる場面が増える可能性がある。
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情報源: NOS Algemeen



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