W杯サッカー:トルコがオーストラリアに0-2の番狂わせ
内容で上回りながらも白星を逃したトルコの誤算
サッカーのワールドカップで、大方の予想を覆す結果が生まれた。グループステージでトルコとオーストラリアが対戦し、内容でも戦力でも上回るとみられていたトルコが、0-2というスコアで敗れる番狂わせとなった。前評判では優勢とされたトルコにとって、これ以上ない苦い大会スタートとなった。
内容と結果が一致しなかった90分
試合を通じてボール支配や攻撃の機会ではトルコが上回り、オーストラリアを押し込む場面が多かったとされる。しかし「内容で勝って結果で負ける」というサッカーの残酷さが如実に表れた一戦となった。オーストラリアは限られたチャンスを着実にものにし、守備の集中力を最後まで維持。劣勢とも映った時間帯をしのぎながら、カウンターや局面での鋭さで勝点3をもぎ取った。
フェイエノールトゆかりのコクチュも黒星
トルコ代表で注目を集めるのが、オランダのフェイエノールトで長くプレーし、その名を広く知らしめたミッドフィールダーのオルクン・コクチュだ。テクニカルで創造性豊かなプレースタイルでエールディビジ(オランダリーグ)のファンを魅了し続けた彼は、今大会でもトルコの中盤を担う主要選手として期待を集めていた。しかし初戦では、個人の奮闘もチームの勝利には結びつかなかった。
グループ突破へ、後がないトルコ
グループステージは勝点を積み重ねる短期決戦であり、初戦の黒星はトルコにとって大きなビハインドとなる。後続の試合で連勝に近い成績が求められるだけに、監督・選手ともに立て直しが急務だ。一方、オーストラリアは白星スタートで勢いに乗り、グループ内での存在感を一気に高めた。「格上」相手の金星がチームにもたらす自信は計り知れず、今後の戦いでも侮れない存在となりそうだ。在蘭の日本人サッカーファン、とりわけフェイエノールトを応援してきた人々にとっても、コクチュの活躍と今後の巻き返しは気になるところだろう。
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