K3オリジナルメンバー、16年ぶり再結集ツアーを終えて正式引退
アントワープの満員会場でデビュー曲を歌い、涙の幕引き
ベルギーとオランダで世代を超えて愛されてきた女性ポップグループK3のオリジナルメンバー、カレン・ダーメン、クリステル・フェルベーケ、カトリーン・アールツが、アントワープでの最終公演をもってその活動に完全な終止符を打った。3人がそろってステージに立ったのは実に16年ぶりのことで、満員の観客が見守るなか、涙があふれる感動的な幕引きとなった。
48公演、秋から春へ続いた別れの旅
再結成ツアーは昨年10月にスタートし、オランダとベルギーの両国で合計48公演を実施した。最終夜を飾ったアントワープのAFAS Dromeは超満員となり、コンサートのラストシーンはライブストリームを通じてオンラインでも中継された。締めくくりに選ばれたのは、1999年のデビュー曲「Heyah mama」。グループの原点ともいえるこの曲で、3人はファンとともにK3の歴史を振り返った。
舞台を去り際、3人はこう言葉を残した。「ありがとう。忘れないで、私はカレン。私はクリステル。そして私はカトリーン。永遠にあなたたちのK3」——会場に響いたこの言葉に、ファンの涙は止まらなかった。
引退後それぞれの道、グループは次世代へ
3人がK3としての活動を停止したのは2009年のこと。カトリーンはその後ソロキャリアを追求し、クリステルは新体制K3のマネージャーとして裏方に回った。カレンはテレビ司会者として活躍しつつ、自身のシアターショーでステージに立ち続けている。
K3というグループ名自体はその後も存続し、複数のメンバー編成を経てきた。現在はハネ・フェルブルッヘン、マルト・ドゥ・ピレサン、そしてオランダ出身のユリア・ボスフマンの3人が新世代K3として活動を継承している。
オランダ在住の日本人にとっての意味
K3はベルギー発のグループながら、オランダでも長年にわたって子ども向けエンターテインメントの象徴的存在として親しまれてきた。オランダで子育てをしている日本人家庭にとっても、現地の子どもたちがK3の曲を口ずさむ光景はなじみ深いはずだ。オリジナルメンバーの引退というニュースは、一つの文化的時代の終わりを告げるものであり、新体制K3が次の世代のファンをどう育てていくかが今後の注目点となる。
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情報源: NOS Algemeen



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