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オランダ拠点の悪名高いポルノサイト「Motherless」、スタッフ自ら児童ポルノを投稿していた
社会 読了 2分

オランダ拠点の悪名高いポルノサイト「Motherless」、スタッフ自ら児童ポルノを投稿していた

NOSの調査で判明——検察が捜査中でも一時閉鎖後に同国内で再公開

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オランダを拠点とする大手ポルノサイト「Motherless」が、再び深刻な問題の中心に浮上している。NOSが児童ポルノ通報専門機関「Offlimits」の支援を受けて実施した調査によって、サイトの運営スタッフ自身が自らのアカウントから児童性的虐待素材(CSAM)を繰り返し投稿していたことが明らかになった。同サイトはつい先月、就寝中の女性への性的暴行映像が多数掲載されていたとしてオランダ検察庁(OM)の強制捜査を受けたばかりだった。

スタッフが自ら投稿した23件のCSAM

NOSが特定したCSAMは計23件。いずれもサイトのスタッフアカウントから投稿されたものだ。なかでも、サイトの運営に深く関わる1名のスタッフが単独で11万枚もの画像を投稿しており、そのうち11件が未成年者を含む内容だった。ほかにも3人のスタッフが同様の画像を投稿しており、その期間は2011年から2025年にわたる。Offlimitsのロベルト・ホーフィング理事長は「画像は1枚でも多すぎる」と述べ、サイトの完全なオフライン化を望むと語った。

こうした事態を受け、2023年に設立されたオンライン・テロ・児童ポルノ素材規制当局(ATKM)のアルダ・ヘルケンス理事長は「運営者自身が児童ポルノをアップロードしていたとすれば衝撃的だ」と表現した。一方で同氏は、「残念ながら、こうしたサイトに拡散防止のあらゆる手段を講じる義務は現行法には存在しない。そのような義務があれば制裁の対象にもなりえたはずだ」と現行制度の限界も率直に指摘した。

捜査中でも再公開、繰り返す「モグラたたき」

オランダ検察庁はすでにサイトへの捜査を進めており、「児童ポルノ画像の共有は常に刑事罰の対象となる」と強調している。先月の強制捜査ではサイトを一時閉鎖させることに成功したが、間もなくサイトは同じオランダ国内のプロバイダー、ステーンベルヘン拠点の「Nforce」から再び公開された。Nforceは「サービス提供を再開しても問題ないと判断した」と説明している。また、検察がNOSに確認した範囲では、押収前の時点でサーバー上にすでに違法素材が存在していたことも分かっている。

サイト側はこれまで、「道徳から自由なファイルホスティングサービス(moral free file host)」を自称し、「違法なコンテンツのみを削除する」という方針を掲げてきた。強制捜査後にはその「モラルフリー」という表現をひっそりと削除したものの、いまなお「このサイトのコンテンツを誰かのせいにしたいなら、世界中の異常者を責めてほしい——私たちではなく」との文言を掲載し続けている。

大手サイトとの対照的な対応

PornHubやYouPornといったカナダ資本の大手ポルノサイトが、クレジットカード会社からの圧力や複数の訴訟を契機にアップロード審査を大幅に厳格化したこととは対照的だ。現在これらの大手サイトでは、投稿者が本人確認と出演者全員の同意証明を求められる。Motherlessが依然としてオランダ国内で運営を続けている事実は、在蘭日本人を含むオランダ在住者にとっても無縁ではない。国内の法的・制度的枠組みがこうした悪質サイトへの実効的な対処に十分対応できているか、社会的な議論が改めて問われる段階に来ている。

情報源: NOS Algemeen

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