CLはPSG対アーセナル、国内はプライドと夜の行進——5月30日のオランダ
ブダペストの決勝戦からアルクマールの運河パレードまで、一日を彩る出来事
5月30日の金曜日、ヨーロッパ最大のクラブサッカーの祭典がハンガリーの首都ブダペストで幕を開ける。その一方でオランダ国内では、人権や安全をテーマにした複数のイベントが同じ日に重なり、週末への入り口を彩る一日となった。
ブダペストで頂点を決めるPSG対アーセナル
UEFAチャンピオンズリーグ決勝は、現地時間18時(日本時間31日1時)にキックオフを迎える。対戦するのは昨季覇者のパリ・サンジェルマン(PSG)と、イングランドの名門アーセナル。アーセナルにとってチャンピオンズリーグは悲願のタイトルであり、クラブ史上いまだ手にしたことのない栄冠をめぐる一戦となる。NOS(オランダ公共放送)はウェブサイトとアプリでライブブログを通じて試合の詳報を伝える予定だ。
アルクマールで運河を彩るプライドパレード
北ホラント州の都市アルクマールでは、年恒例のLGBTQイベント「アルクマール・プライド」がフィナーレを迎える。締めくくりとなるのは、カラフルに飾り立てられた船が運河を進むグラハテントフト(運河パレード)だ。毎年数万人規模の来場者が訪れるこのイベントは、地域に根ざした包括性と多様性の象徴として定着している。天候も味方し、北部から南部にかけておおむね好天が続く見込みで、パレード観覧には絶好のコンディションが期待できる。
同じ日、南ホラント州ロッテルダムでは「夜の行進(ナハト・テーヘン・セクスュエール・ヘヴェルト)」が開催される。女性や少女の都市における安全をテーマに、市内を歩き抜けるデモ行進で、性暴力根絶への意識を高めることを目的としている。
王妃がベレー帽を授与、予備役訓練の第一段階を修了
この日、王室からも明るいニュースが届いた。マクシマ王妃が陸軍予備役部隊への入隊訓練のうち第一段階を修了し、ウィレム=アレクサンダー国王と長女アマリア王女、次女アリアーネ王女が見守るなか、正式にベレー帽を授与された。王妃の訓練参加は以前から話題となっており、今回の節目は王室の親しみやすさを演出する出来事として国内メディアでも広く報じられた。
一方、夜半には北ブラバント州で事件も起きた。ヘルペン近郊の水路でベルヘム在住の47歳男性の遺体が発見され、警察はオス在住の男性を殺人関与の疑いで逮捕した。被害者はブラバントの地元サッカークラブ「ベルヘム・スポルト」でユース指導者を務めており、クラブは当日予定していた全試合を中止した。
在蘭日本人にとって、週末初日のこの日は屋外でのイベント観覧に恵まれた気候となりそうだ。気温は最高28度に達する地域もあり、アルクマールへの日帰りや、ロッテルダムの夜の行進への参加を検討する人にとってもよい機会となるだろう。
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情報源: NOS Algemeen



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