ホンディウス号乗組員にアンデスウイルス感染確認――隔離中のオランダで新たな陽性
ロッテルダム港で隔離中の乗組員が陽性、国内感染リスクは「非常に低い」とRIVM
ロッテルダム港に停泊するオランダの探検クルーズ船「ホンディウス号」で、新たな感染者が確認された。世界保健機関(WHO)が5月23日(金)に発表したところによると、同船で隔離中だった乗組員1名が、ハンタウイルスの一種であるアンデスウイルスへの感染が判明した。感染者は船内で既感染者と濃厚接触していたとみられ、念のため病院に隔離入院している。
死者3名、感染12名——深刻な状況が続く船内
ホンディウス号は先週月曜日にロッテルダム港へ入港した。それ以前にすでに乗組員3名がハンタウイルスによって死亡しており、今回の陽性確認を含めると感染者は計12名にのぼる。乗客は入港前に下船済みだが、残る乗組員25名と同乗していた医師・看護師の計27名は1か月間の隔離が義務付けられている。隔離場所はロッテルダム港内に設置された23棟のポータブルキャビン、または船内のいずれかとなっている。RIVMとエラスムスMC(ロッテルダム大学医療センター)は、隔離対象者を対象に毎週検査を実施している。
GGDが接触者追跡、RIVMは「感染拡大リスクは非常に低い」
GGD(市区町村保健機関)は現在、今回の感染者が隔離期間中に他の人物と接触していた可能性について調査を進めている。一方、RIVMはこの新たな感染確認を受けてもなお、オランダ国内でのさらなる感染拡大リスクは「非常に低い」との見解を維持している。同機関によれば、「厳格な予防措置」を継続的に講じているという。
アンデスウイルスを含むハンタウイルスは、主にげっ歯類の排泄物などを介して感染する。人から人への感染はアンデスウイルスで報告例があるものの、一般的に感染力は高くないとされる。在蘭の方々にとっては現時点で直接的なリスクは低いと当局は説明しているが、隔離措置の行方と今後の検査結果が引き続き注目される。
広告掲載にご興味のある方は こちら
情報源: NRC



/https://content.production.cdn.art19.com/images/c8/0d/d3/2a/c80dd32a-cdd0-4ac0-926c-6cf20d3f5a14/92419bbca54f79b205275f8406c01019e3992c550445433b216528be175d641cb71d24185c0a7433adae777e927c30531d58cb1af6f0ac1d444ab517564dba48.jpeg)
