サッカーコーチが15年間にわたり500人超の子供を更衣室で盗撮——禁固7年を求刑
ゼーラント州フリッシンゲンで発覚した長期にわたる性的盗撮事件
ゼーラント州フリッシンゲン在住のサッカーコーチ、ロビン・J.(39歳)が、地域の複数のサッカークラブの更衣室で少年たちを秘密裏に撮影し続けていたとして起訴された。検察はミデルブルフ地方裁判所に対し、禁固7年および10年間の児童との就労禁止を求刑。判決は2週間後に言い渡される見通しだ。
15年間、クラブをまたいで続いた犯行
犯行期間は2010年から2024年にかけての約15年間。J.はゼーラント州内の複数のサッカークラブにコーチとして関わりながら、更衣室に隠しカメラを設置し、試合や練習のたびに少年たちを撮影し続けた。事件が発覚したきっかけは、かつての教え子による告発だった。性的虐待の被害を受けたその人物が、長い年月を経て母親に打ち明け、それが警察への通報につながった。
捜索を受けたJ.の自宅のコンピューターからは、2万7,000枚にのぼる画像が発見された。ファイルはクラブ名・チーム名・年別に丁寧にフォルダ分けされており、犯行の計画性と継続性を示している。地元紙PZCの報道によれば、映像に映る被害者は9歳から15歳の少年500〜600人に上ると推定されている。
画像の共有や身体的虐待は「他に証拠なし」
J.は法廷で犯行を認めた。一方で、撮影した画像を第三者に共有したことはないと主張している。検察もこの点については「共有の証拠は確認されていない」としており、告発者以外への身体的な性的虐待を示す証拠も現時点では見つかっていないという。ただし被害の実態については、今後の捜査や判決過程でさらに詳細が明らかになる可能性がある。
地域のスポーツ現場への問い
この事件はオランダ国内のスポーツクラブにおける子どもの安全管理という問題を改めて浮き彫りにした。地域の少年スポーツチームにわが子を通わせている在蘭日本人家庭にとっても、他人事とは言い難い。更衣室のプライバシー保護や、コーチへの信頼審査の仕組みがどこまで機能しているか——この裁判の結果とその後の議論は、多くの保護者が注視するところだろう。
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情報源: DutchNews



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