社会
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難民施設への放火・妨害行為にオランダ政府が強く非難
ロースドレフトで暴徒が出動した救急・消防隊員も攻撃、各地でデモ混乱
13日夜、ユトレヒト州ロースドレフトにある緊急避難民収容施設で、暴徒による放火と騒乱が発生した。集まった群衆が施設に向けて花火を投げつけ、建物の外壁付近の茂みが炎上。火は本格的な火災に発展する前に消し止められたものの、現場に駆けつけた救急・消防隊員も妨害・攻撃を受けるという深刻な事態となった。
政府・地元当局が一斉に非難声明
この事件を受け、ヘッテン首相、ファン・デン・ブリンク亡命担当相、ファン・ウィール法務相の3閣僚が揃って「断じて容認できない」と強く非難する声明を発表した。ロースドレフト市長も「一線を越えた」と表明し、治安当局による厳正な対応を求めた。救助活動中の隊員への攻撃は特に批判を集めており、国民の安全を守るべき緊急車両と乗員を標的にした行為として、各方面から強い憤りの声が上がっている。
各地に広がる収容施設をめぐる緊張
同夜、ロースドレフト以外でも緊張した状況が続いた。アペルドールンとデン・ハーグでは、新たな難民収容施設の設置計画に反対するデモが行われ、いずれも混乱が生じた。アペルドールンでは少なくとも5人が逮捕されており、警察は引き続き情報収集と捜査を進めている。
オランダでは近年、各自治体での難民収容施設の拡充計画をめぐり、地域住民との対立が表面化するケースが増えている。今回の事件は単発的な騒乱にとどまらず、施設反対運動が暴力へと転化しつつある実態を改めて浮き彫りにした。在蘭日本人を含む外国籍住民にとっても、こうした社会的緊張の高まりは日常の安全環境に直結しうる問題であり、居住地域での動向を注視しておくことが求められる。
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情報源: NOS Algemeen



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