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12月なのに花粉が飛ぶ―ヘーゼル異例開花で花粉症シーズン前倒しの懸念
社会

12月なのに花粉が飛ぶ―ヘーゼル異例開花で花粉症シーズン前倒しの懸念

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12月に花粉飛散

今年、オランダではヘーゼル(セイヨウハシバミ)の開花が過去に例を見ないほど早まっている。自然情報サイト「Nature Today」によると、「これほど早く、かつ広範囲での開花はかつてなかった」という。ライデン大学医療センター(LUMC)も、「12月にこれほど多くのヘーゼル花粉を観測したのは初めてだ」と報告している。

LUMCおよびヘルモントのエルカーリーク病院では空気中の花粉濃度を日々モニタリングしており、12月18日には1立方メートルあたり12個の花粉粒が観測された。これは2022年に記録された従来の最高記録(6粒)の2倍にあたる。

開花40日早まる、異常気象が原因か

「Nature Today」によると、12月の異常な高気温が開花の主因である可能性が高いという。平均的に見ても、1977年以前と比べてヘーゼルの開花はおよそ40日早まっており、今年の開花は観測史上最も早い。

2004年以前には、LUMCの屋上に設置された花粉捕集器が12月にヘーゼルの花粉を検出したことはなかったという点からも、異常性が際立っている。

ハンノキも開花開始

Nature Todayは、ヘーゼルに加えてハンノキ(Alder)もすでに開花し始めていると指摘する。これにより、花粉症患者への影響がさらに広がる可能性がある。

ただし、今後予想される寒波がこれらの木にどのような影響を与えるかは不確定であり、植物の反応や花粉飛散量がどう変化するかは引き続き観測が必要とされている。

参考

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