社会
卒業後もオランダに残る国際学生が増加、技術・医療・教育分野で即戦力に
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国際学生3割が卒業5年後もオランダに
オランダにおける高等教育の国際化を推進する組織Nuffic(ナフィック)の調査によると、2022年に卒業した国際学生のうち、57%が1年後もオランダに住み、働いていたことがわかった。これは2017年卒の40%から大きく上昇している。
さらに、2018年卒の学生では30%が5年後もオランダに定住。2017年卒では25%だった。
活躍の場は人手不足が深刻な分野
残留した卒業生が多く就職しているのは、人材不足が続く技術(工学・ITなど)、教育、医療といった分野。これらの業界では言語の壁を超えて国際人材の採用が進んでおり、企業や公共機関にとって欠かせない戦力となっている。
給与は5年で逆転も
初任給はオランダ人と比較してやや低めだが、約5年で同水準に達し、一部では上回る傾向も見られるとNufficは報告している。語学、ネットワーク、職場文化の慣れといった面が収入面の格差に影響していると見られるが、時間と共にその差は縮小する。
就職先はアムステルダム圏に集中
卒業生が多く働いている地域
・アムステルダムと周辺地域(37%)
・ロッテルダム・ハーグ(各10%)
・ユトレヒト(8%)
・アイントホーフェン(7%)
滞在率が最も高いのは、
・スリナム出身者(80%)
・イラン(71%)
・ウクライナ(58%)
・トルコ(52%)
・ロシア(50%)
情報源: HARRO LIFE (legacy)


