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D66がPVVに15,150票差で暫定トップ―最終結果は火曜、連立協議へ集結
政治・行政

D66がPVVに15,150票差で暫定トップ―最終結果は火曜、連立協議へ集結

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D66がPVVを上回る

オランダ下院選の開票が進む中、中道政党D66が、極右PVV(自由党)に対し15,155票のリードを保っている。これは全国開票率99.7%の時点での速報値であり、両党ともに26議席を確保する見通しであると、オランダ通信社ANPが発表している。

開票が進んだアムステルダム市ではD66が約14万6,000票を獲得したのに対し、PVVは4万2,000票にとどまった。この地域での差が全国集計に大きく影響した形である。

フェンライの火災で開票が一時停止

一方、リンブルフ州フェンライ市庁舎で発生した火災により、現地では開票が中断された。市長Michiel Uitdehaag氏によると、約24,000票が未開票のままであり、木曜までに集計が完了する見通しである。

同市周辺はPVVの地盤であり、2023年の選挙では有権者の約28%がPVVに投票していた。一方、D66は当時6%未満の得票率にとどまっており、この地域の票が逆転要素になる可能性が高い。火災は市庁舎の配電盤のショートによるものとみられており、故意の放火などの兆候はないと市長は述べている。

海外票最大9万票が結果を左右か

さらに、今回の選挙では13万6,000人以上の海外在住オランダ人が有権者登録しており、そのうち約9万人(投票率66%)が投票したと見られている。これらの票はすべてハーグ市にて開票・集計され、公式な結果は火曜に確定する予定である。ただし、月曜夜にも暫定結果が発表される可能性がある。

前回の選挙では、海外票の10.5%がD66、6.3%がPVVに投じられており、今回もGL-PvdA(グリーンリンクス・労働党連合)支持が多数を占めると予想されている。

各党首は火曜に会合、

下院の議長であり、PVV所属のMartin Bosma氏は、火曜に全党首を議会に招集すると発表した。本来は金曜に予定されていたが、PVV党首Wilders氏の要請で最終開票結果が出る火曜に延期されていた。D66のJetten党首もこの変更に同意している。

この会合では、連立交渉の第一歩としてスカウトを任命する。スカウトは全政党と個別面談を行い、どのような連立が可能かを探る報告書をまとめる。報告書は新議会が発足する11月12日以降の最初の審議で議論される予定である。

参考

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