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オランダの人口増加が鈍化 増加はランドスタッド外の地域が中心に
社会

オランダの人口増加が鈍化 増加はランドスタッド外の地域が中心に

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オランダの人口増加ペースが鈍化

オランダの人口は2024年に 10万3,000人増加し、総人口は1,805万人 となった。これは前年の増加幅(+13万2,000人)を下回り、2022年(+22万1,000人)と比べても大幅に鈍化している。統計局(CBS)によると、人口増加の要因は移民のみで、自然増加(出生数から死亡数を引いた数)は数年前からマイナスとなっている。

2024年の移民数は 31万4,000人(前年比▲2万2,000人) 、対して国外への移住(出国)は 20万5,000人(前年比+7,000人) となった。特に EU圏からの移民は10万6,000人と減少傾向 にあり、一方でEU出身者のオランダ離脱が増加し8万7,000人に達した。

移民の中では シリアからの流入が最も多く、約2万4,000人(前年比+6,000人) がオランダに移住。イラク、ソマリア、エリトリアからの移民も若干増加したが、アフガニスタンからの移民は大幅に減少した。

出生数と死亡数の推移

2024年の出生数は 16万5,000人 で、前年よりわずかに増加。一方で、死亡者数は 17万2,000人(前年比+2,000人) となった。死亡数が増加した主な要因は 高齢化 で、高齢層の人口が増加していることが影響している。

オランダの3分の2の自治体では自然増加がマイナス だった。出生数が死亡数を上回った自治体は、比較的若い人口が多い ランドスタット、フレボランド州、フェルウェ地域、オーファーアイセル州北部 に多い。

人口増加の地域差

CBSのデータによると、 342の自治体のうち285で人口が増加 した。特に増加が目立ったのは 北ブラバント州、ゼーラント州、ドレンテ州、オーファーアイセル州 だった。

一方、人口増加が鈍化したのは ノールトホラント州、ズイドホラント州、ユトレヒト州 で、これは 移民の減少が主な要因 とされている。

フレボランド州と北ブラバント州が最大の増加

最も人口が増えたのは フレボランド州 で、次いで 北ブラバント州 だった。フレボランド州では 自然増加、国内移住、外国からの移民の3要因 により人口が増加。

北ブラバント州での人口増加は 外国からの移民が主な要因 となっている。これは、同州にある 大規模な難民センター の影響が大きいが、その他の自治体でも移民による増加が見られた。特に アイントホーフェンは多くの外国人労働者を受け入れている 。

人口減少が見られた地域

57の自治体では人口が減少し、その多くは オランダの端部や北海沿岸地域 に位置していた。ズイドリンブルフ地方(南部リンブルフ州) や フローニンゲン州北部 の自治体では住民が減少。

ゼーラント州 では フース(Goes)やノールト=ベーフェラント(Noord-Beveland)では増加 したが、 フェーレ(Veere)、スルイス(Sluis)、スカウウェン=ダイフェラント(Schouwen-Duiveland)では減少した。

参考

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