社会
ガザの重病児2人が今週オランダへ―小児がんセンターで治療開始
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ガザから初の重病児が渡蘭
オランダ・ユトレヒトにあるプリンセス・マキシマ小児がんセンターは、今週中にがんを患うガザ地区の子ども2人を受け入れると発表した。2人とも重篤な病状にあり、オランダでの専門的な医療が必要とされている。
この受け入れは、ガザ地区からの病児受け入れとしては初のケースである。
家族もビザ取得済み
同センターによれば、子どもたちとその近親者にはすでに医療目的のビザが発給されており、ユトレヒト市内の病院近隣にて滞在・生活支援が行われる予定である。
滞在期間については、「治療内容に応じて決まる」としており、現時点では明確な日程は定められていない。
政府、当初は受け入れに慎重姿勢
オランダ政府はこれまで、ガザ地区の重病児については周辺地域の国々が受け入れるべきだという立場を取ってきた。しかし、国会内外の人道支援団体や政党からの圧力を受け、今月に入りようやく受け入れ方針へと転換した。なお、今回の2人の子どもの移送には、外務省は関与していないとし、これは独立した医療支援ルートを通じて実現されたケースであると説明されている。
一方で、外務省の広報担当者は「今後さらに数人の病児をガザからオランダへ移送する計画を進めている」と述べており、今後の受け入れ拡大が期待される。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


