メインコンテンツへスキップ
オランダ、帰化要件を5年から10年に延長へ
政治・行政

オランダ、帰化要件を5年から10年に延長へ

この記事をシェア ✓ コピーしました

📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/290925-3)からの移行アーカイブです。

帰化要件の大幅引き上げ

オランダ政府は、外国人がオランダ国籍を取得するための自然化(帰化)条件を見直し、最低居住期間を5年から10年に引き上げる方針を打ち出した。これは、オランダ王国内で合法かつ中断のない居住を10年行うことを、新たな要件とすることである。

この案は、正義・安全保障省のArno Rutte次席大臣によるもので、閣議で承認された。今後、法案の草案が進められる予定である。

新しい基準の概要と狙い

現行制度では、外国人は合法的な居住を5年間続けていれば自然化申請が可能である。

新たな案では、以下の要件が課される:

・10年にわたる中断のない合法居住

・「完全な統合(fully integrated)」の実証

・オランダ王国と恒久的つながりがあることの証明

Arno Rutte氏は、「5年から10年へと長くすることで、申請者が王国とのより深いつながりを確立し、社会に十分溶け込んでから国籍を得られるようにする」意図を述べている。

政府は、この延長が申請者にオランダ社会との関係を深め、持続的な関与を示す余裕を与えると説明している。

今後の手続きと見通し

この案は現在、2か月間のオンライン諮問期間に入っており、個人や団体からの意見を募る段階である。寄せられた意見は法案改定に活用され、その後 州評議会(Council of State) の助言を受けて、最終的に下院(Tweede Kamer)に法案として提出される見通し。

この段階では案にすぎず、法制化には議会での審議・承認が不可欠である。

参考

この記事をシェア ✓ コピーしました

📩 毎朝配信

明日のオランダニュースも、メールで読みませんか

毎朝、その日のニュース要約と音声版(ポッドキャスト)がメールで届きます。無料です。

無料で購読する

関連ニュース