社会
悪質大家が80万ユーロ詐取か サービス料と電気代の水増しで逮捕
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電気代・サービス料の二重取り
オランダ・フフト(Vught)在住の54歳の男性大家が、デン・ボス(Den Bosch)やその他の地域で部屋を貸し出していた賃貸物件において、賃借人から過剰なサービス料および電気代を徴収していた疑いで逮捕された。この男は、過去10年間にわたり不正な請求で約80万ユーロ(約1億3,600万円)を得たと報じられている(情報元:Omroep Brabant)。
10年にわたる手口
警察によれば、この男性は会計士と共謀し、各入居者に対して実際の消費を大きく上回る額の前払い金を「サービス費用」や「電気代」として請求。年末になっても、未使用分の返金をほとんど、あるいは全く行わなかったという。返金を求めた入居者には、会計士が作成したと偽る虚偽の精算書を提示していた。
このような詐欺は、特に若者や学生をターゲットにした“部屋貸し”形式の賃貸物件で発生しやすいとされており、オランダでも問題視されている。
入居者の“自力調査”で発覚
この事件が明るみに出たのは2022年。疑念を抱いた一部の入居者が電力会社に直接連絡を取り、請求内容を照会したところ、偽造された請求書が発覚した。これを受け、警察が捜査を開始した。
逮捕後、警察は容疑者の自宅を家宅捜索。複数の車両と銀行口座を押収したほか、メーター数値の改ざんなどさらなる不正の痕跡も発見されている。
会計士も共犯の疑い
容疑者と連携していた会計士も容疑者として捜査対象となっており、すでに警察によって事情聴取が行われている。今後、共謀による詐欺罪での立件が検討されている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


