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オランダでホームレス人口が22%増加:2024年には33,000人に
社会

オランダでホームレス人口が22%増加:2024年には33,000人に

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ホームレス人口の増加:最新統計

オランダの統計局(CBS)の報告によると、2024年1月1日時点で33,000人のホームレスが確認され、前年の27,000人と比較して22%の増加となりました。この増加は2年連続で続いており、深刻な社会問題として注目されています。

ホームレスと定義される条件

CBSは、以下のような状況にある人をホームレスと定義しています:

屋外、車中、または空き家で生活する人

ホリデーハウスやホームレスシェルターに滞在している人

家族や友人、知人宅に一時的に身を寄せている人

調査は、ホームレス支援施設の利用者数や、ホームレスと関連する福祉給付を受けている人々を基にしています。ただし、未登録の移民や18歳未満、65歳以上の人々は調査対象外となるため、実際の数字はさらに多い可能性があります。

年齢・性別・出身地の特徴

性別と年齢層

男性の割合が圧倒的:ホームレス全体の83%を男性が占めています。

年齢分布:20%が18~27歳、61%が27~50歳、20%が50~65歳の範囲です。

出身地

外国生まれの割合:ホームレスの約46%が外国生まれ。内訳は以下の通り:9%:ヨーロッパ内の他国出身37%:ヨーロッパ外出身

一方、33%はオランダ生まれで両親もオランダ出身、21%はオランダ生まれながら両親のどちらかが外国出身です。

地域別のホームレス分布

ホームレス人口の3分の1(32%)は、アムステルダム、ロッテルダム、ハーグ、ユトレヒトの4大都市に集中しています。

大都市の特徴:ホームレスの70%が、非ヨーロッパ生まれ、または両親が非ヨーロッパ出身の人々です。

地方との差:大都市以外では、この割合は48%にまで下がります。

ホームレス問題の背景と課題

オランダでのホームレス人口の増加は、住宅不足や経済的不安定さ、移民政策の影響など、複合的な要因が絡んでいます。特に若者や外国生まれの人々が多く含まれることから、社会的な支援体制の整備が急務です。

参考

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