英国のETAビザ導入以降、オランダでビザ詐欺が急増
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ETA導入後に急増したビザ詐欺
2025年4月に英国がETA(電子渡航認証)制度をEU市民に対しても導入したことで、オランダではETAビザ詐欺の報告が激増している。オランダの「Fraudehelpdesk(詐欺ヘルプデスク)」によると:
2024年
・報告件数12件
・被害額約4,000ユーロ
2025年(7月時点)
・報告件数189件
・被害額32,000ユーロ超
詐欺の主な手口は以下の3つ:
偽のETA申請サイト
申請料を支払ってもビザは発行されない
法外な手数料を請求する仲介業者
正規のビザは届くが不当に高額
フィッシング詐欺
クレジットカード情報などを盗み、複数回引き落とす
「.gov」サイトや信頼ある代理店を
旅行マーケティング専門家のIsabel Mosk氏は、「URLのドメインを必ず確認すること。政府系は ‘.gov’ や公式アドレスで終わる」と呼びかけた。また、以下のような信頼できる手段を挙げた:
・オランダ国内でANWB(オランダ自動車連盟)やTUIなどの実店舗で申請
・政府の公式申請サイトを利用
・現地空港で到着後にビザを取得できる国もある(正規料金で安心)
背景:ETAとは?
ETA(Electronic Travel Authorization)は、ビザ免除国から英国を訪問する短期旅行者に対して義務付けられる電子渡航認証制度で、申請費用は10ポンド(約12ユーロ)。申請はオンラインで行い、審査を経て入国が許可される。
これに便乗する詐欺業者が、あたかも正規申請サイトのような外観を持つ偽サイトを立ち上げ、EU市民を標的にしている。
被害を避けるためのチェックリスト
・URLに「.gov.uk」など公式表記があるかを確認
・申請料が極端に高額でないかチェック
・個人情報やカード情報の入力前に口コミを検索
・不安な場合は信頼できる代理店か空港で申請
情報源: HARRO LIFE (legacy)


