社会
アムステルダム大学図書館が12年の改修を経て復活
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/260825-3)からの移行アーカイブです。
12年にわたる改修を完了して再開
アムステルダム大学の図書館は、旧Binnengasthuisterrein(元医院跡地)に建つ歴史的建築を活用し、12年にわたる大規模改修を経て、2025年9月1日に学生の利用を再開する。総工費は1億4,000万ユーロに上り、その規模の大きさがうかがえる。
見えない工事の”目玉”
図書館ディレクター、Carlos Reijnen氏は「最も複雑かつ費用がかかったのは駐輪場」と語る。地下に600台分の駐輪スペースを整備するため、建物全体を仮に持ち上げ、基礎を一階下に再構築したという。外からはわからないものの、この工事こそが今回の改修の肝であった。
歴史的建築の融合と記憶に残る設計
設計はRoberto Meyer氏が担当し、市建築家のAndré van Stigt氏と協働。複数の歴史的建物を一体化するという高度な設計が実現された。建物内にかつて外科手術が行われていた講堂は、当時の趣を忠実に戻され、今では大学全体の講義室として活用されている。
Meyer氏は、「学生が心に残る学びの時をここで過ごしてくれたら、設計は成功だ」と話している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


