ATM爆破事件でオランダ人9人逮捕、ドイツ・スイスで約10件の犯行か
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事件の概要
オランダ警察は、ドイツとスイスでATM爆破事件を繰り返していた犯罪グループのメンバーとみられるオランダ人男性9人を逮捕した。容疑者は25歳から39歳で、2023年から2025年にかけて約10件の爆破に関与した疑いがある。
主な犯行現場はドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州(North Rhine-Westphalia)および、フランス・ドイツ国境に近いスイスの都市とされる。
捜査と逮捕の経緯
これまでに6人が先週逮捕され、2人はそれ以前に拘束、さらに1人が今週追加で逮捕された。警察は今後さらに逮捕者が出る可能性もあるとしている。
警察は以下の場所で計15カ所の家宅捜索を実施した。
アムステルダム(Amsterdam)
アウデルケルク・アーン・デン・アムステル(Ouderkerk aan den Amstel)
クリンペン・アーン・デン・アイセル(Krimpen aan den IJssel)
デン・ボス(Den Bosch)
現場からは爆破に使用された可能性のある物品、データ記録媒体、現金、大量のコカイン、車両、目出し帽などが押収された。
爆発物の特徴
特にアウデルケルクではアルミニウム粉末が発見され、軍の爆発物処理部隊が出動した。この粉末は他の物質と混ぜてATMに付着させ、爆発力を高めるために使われることがある。
国際的な捜査体制
ドイツ・デュッセルドルフの警察が2023年から捜査を開始し、犯行の痕跡分析からオランダ人グループの関与が判明した。
その後、オランダ警察、ドイツ、フランス、スイス当局、さらにユーロポール(Europol)が参加する国際捜査チームが結成された。
犯行の変化
ドイツではATM爆破対策が強化されたため、犯行グループは活動拠点をスイスへ移していたとみられる。
背景
ドイツでは長年、オランダ人によるATM爆破が問題となっており、特にノルトライン=ヴェストファーレン州では数百件規模の事件が発生している。
ドイツでの刑罰は1年から15年の懲役とされる。一方オランダでは、防犯対策として爆破時に紙幣が接着され使用不能になる仕組みが導入されている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


