社会
ユトレヒト、オランダ最大の「車のない街」建設へ — 来週着工
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オランダ最大のカーフリーゾーン
ユトレヒト市は、オランダ最大の車のない地区となるMerwedeの建設を来週開始する。計画によると、同地区には6,000戸の住宅が建設され、約12,000人が暮らすことになる。新しい住宅地は、MerwedekanaalとPark Transwijkの間に位置し、ユトレヒトの南西部にあたる。
住宅計画の詳細
ユトレヒト市によると、Merwede地区の住宅構成は以下の通り。
・社会住宅(低所得者向け賃貸)
:1,800戸
・中間層向け賃貸、手頃な価格の分譲住宅
:1,500戸
・民間賃貸、分譲住宅
:2,700戸
この構成により、幅広い所得層の住民が共存できるエリアとなる。
持続可能な都市デザイン
Merwede地区は、環境に配慮した設計が特徴である。
・屋上庭園や緑地が50%以上を占め、
都市の熱ストレス対策を強化
・雨水収集システムを導入し、
気候変動への適応を目指す
・多様な植物や動物が生息できる空間を確保
車の代わりに自転車と公共交通を推進
この地区は、自転車と公共交通を中心とした移動手段が計画されている。
・21,500台分の自転車駐輪場を各建物内に整備
・250台のシェアカーが利用可能
・2か所の物流ハブを設置し、
宅配便の効率化を図る
・駐車場は地区の外縁部に設置し、
住宅地内の車の流入を防ぐ
さらに、公共交通の充実により、住民の移動をサポートする。
ユトレヒトの大規模住宅建設計画
Merwede地区の建設は、ユトレヒト市が進める大規模住宅建設プロジェクトの一環である。同市は2030年以降、63,000〜77,000戸の新規住宅を建設する計画を進めており、持続可能な都市開発が加速している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


