オランダ政府が1.75億ユーロの軍事支援を発表、ゼレンスキー大統領が演説
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感謝と連帯を訴える
ゼレンスキー大統領は、NATOサミットの開催地・ハーグを訪れ、下院の本会議場で演説。厳重警備下、約20人が傍聴する中、「心から感謝を申し上げる。オランダは命を守る最大級の支援者の一つだ」と述べた。子どもや民間人が標的にさらされる現状を紹介し、「国際法の順守と責任追及こそが不可欠」と強調した。
新たな1.75億ユーロの軍事支援
同日にオランダ国防省が発表した支援総額は1.75億ユーロ。
内訳は、ドローン検知レーダー100基、戦傷者搬送車両20台。さらに国際ドローン連合向けに8000万ユーロ、加えてウクライナ防衛産業との契約で60万機のドローン生産(5億ユーロ契約)を支援する。オランダは開戦以来、総額約100億ユーロの支援を実施。
国際法の順守と対ロ制裁の必要性
演説でゼレンスキー氏は、「都市を破壊し、子どもを奪う――命が正しい標的となっている」と、ロシアの攻撃が明らかに市民を狙ったものであると指摘。さらにイランとのつながりを暗に批判し、「制裁の厳格な運用と原油価格上限の実効性が求められる」と訴えた。これに対し、下院議場からは拍手とスタンディング・オベーションが沸いた。
政治勢力と支持の構図
演説は、GroenLinksとPvdAの提案で実現。演説には下院だけでなく上院議員も招かれた。極右PVVやBBBなど、これまでウクライナ支援に慎重だった与党すら拍手。議事出席率は高く、FVDの3名のみが欠席した。
“ヨーロッパ価値”の防衛
ブレケルマンス(Brekelmans)国防相は、「ロシアによる無差別攻撃が示すように、ドローン対空兵器は生命線だ」と述べ、今回の支援が命を救う鍵になると説明。ウクライナの兵士と市民を支えることで、欧州の民主主義・価値を守る決意を示した。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


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