電動キックボードが公道走行解禁へ、ナンバープレートも義務化
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/250425-1)からの移行アーカイブです。
ナンバープレート制度導入で法整備
インフラ大臣Barry Madlener(PVV)は、オランダで急増するe-キックボードや特別モペッドなどの新たな移動手段に対応すべく、ナンバープレート制度を導入すると発表した。
この制度は2025年7月1日から施行され、「ペダルなしの軽電動車両」に該当する新型車両は、RDWに登録しナンバーを取得する必要がある。すでに使用されている車両についても、2026年7月1日までに登録しなければならない。
特に対象となるのは、保育施設などで子どもを乗せて移動するBSOバス(立ち乗り式の特別モペッド)など。
対象車両と安全対策
Madlener大臣は、「警察による取り締まりや交通安全の強化を目的に、この措置を導入する」と説明。ナンバープレートにより、「その車両が公道での使用を許可されたものかどうかが一目で分かるようになる」と語った。
なお、現時点ではe-キックボードの公道使用は正式に認められていないが、今後の承認が近いと見られている。
費用と登録制度
登録にかかる費用は、通常50ユーロ以上のところを18ユーロに抑える方針で、政府が差額を補助する。これにより、庶民の負担を軽減し、普及とルール遵守を促す狙いがある。
各方面の反応
交通安全団体
ユトレヒトの自転車安全推進者Bram van Leeuwenは、「ようやく政府が現実の街の状況に追いつきつつある」と歓迎。「これまで無登録の電動キックボードが歩行者ゾーンを縦横無尽に走っており、ナンバープレート制度は責任の明確化に繋がる」と語った。
利用者の声
アイントホーフェン在住で通勤にe-ステップを使用するAnouk Janssenさんは、「理論的には賛成だが、無登録の車両をどうやって取り締まるのか?」と現場の運用面に疑問を呈した。
自治体
ロッテルダム市の広報は、合法車両と違法車両の区別が明確になることを歓迎。一方で、「取り締まり体制の強化には国からの財政支援と市民への広報が必要」と付け加えた。
大臣のコメントと今後の見通し
Madlener大臣は、「高品質な基準と分かりやすい制度によって、交通安全が向上する」とし、都市部で急増する新たな移動手段への柔軟な対応が求められると強調した。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


/s3/static.nrc.nl/images/gn4/stripped/data147562008-0eb5db.jpg)

