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ベルギーの100ユーロ通行税にオランダ側は「高すぎる」と困惑
政治・行政

ベルギーの100ユーロ通行税にオランダ側は「高すぎる」と困惑

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ベルギーの課金案は「高すぎる」

オランダ臨時内閣のロバート・ティーマン(Robert Tieman)インフラ担当大臣は、ベルギーが検討している通行税(ヴィニェット)制度について、「道路利用に応じた支払いであれば容認できる」としつつも、報道されている年額100ユーロという料金には驚きを感じていると語った。

ティーマン大臣は、「まだベルギー側の担当者とは協議していないが、代替的な方式があるのか詳細を確認したい」と述べ、今後の協議に前向きな姿勢を示している。

インフラ財源の確保が目的

ベルギー政府は、道路や橋などのインフラ整備の資金源として新たな徴収方法を模索しており、その一環として通行税の導入を検討中とされる。

この通行税ヴィニェットは年間定額制のようで、年額100ユーロという報道が出ている。これに対しティーマン氏は「かなり高い」との印象を示している。

国境地域からの反発

通行税構想に対しては、国境地域に位置するゼーラント州、北ブラバント州、リンブルフ州などの自治体関係者からも懸念の声が上がっている。

ゼーラント州のモビリティ担当ハリー・ファン・デル・マース(Harry van der Maas)氏は、委員会での発言で「自由な人とモノの移動はこの地域の経済にとって不可欠」と強調。「このような課金は地域経済を冷やす恐れがある」として、ノールトブラバント州・リンブルフ州と連携してベルギーの制度導入阻止を模索する考えを示した。

「報復措置としてオランダも課金を」

JA21党のヘイクープ( Heijkoop)地方議員は、「これは的外れな計画」と非難し、**「もし阻止できないなら、オランダ側もベルギー人向けにヴィニェット制度を導入するという報復措置を検討すべき」**と主張。

ファン・デル・マース氏も、ティーマン大臣が通行税そのものを否定しなかったことについて「非常に不愉快な驚き」と述べ、政府としてもっと強い姿勢を示すべきだと批判している。

参考

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