社会
有害物質含有の恐れで人気ヘッドホン販売停止─大手小売が販売停止措置
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欧州調査で有害物質を検出
欧州連合と消費者団体が実施した調査で、市場に出回る人気ヘッドホン81機種の多くから有害物質が検出された。これを受け、オランダの大手小売が販売を停止する動きが広がっている。
報告によると、プラスチック部分やイヤークッションから有害物質が皮膚に移行する可能性がある。特に運動中の発汗時や長時間のゲーム使用時など、集中的な使用で吸収リスクが高まるという。
BPA含有モデルも
問題物質にはビスフェノールA(BPA)が含まれる。BPAは免疫機能の低下や不妊、アレルギー反応の原因となる可能性が指摘されており、食品包装での使用は2025年1月から禁止されている。
とくに評価が低かったのは、**Razer Kraken V3(2021年)とHyperX Cloud III Gaming Headset(2023年)**で、内部部品とイヤークッションの両方から高濃度の懸念物質が確認された。
小売各社が販売停止・調査
Bol.comは、全面的に問題が指摘されたモデルを予防措置として販売停止にし、他モデルについても追加対応を検討している。
MediaMarktも、外部業者経由で販売していた子ども向け「パウ・パトロール」ヘッドセットを販売停止にした。内部構造は安全とされたが、子どもの耳に直接触れる柔らかいイヤークッション部分からビスフェノール類や可塑剤が検出された。
Amazon、HEMA、Actionも、追加検査の必要性を検討し、供給業者と協議しているとしている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


