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トランプ氏、ハーグでのNATO首脳会議に出席へ
政治・行政

トランプ氏、ハーグでのNATO首脳会議に出席へ

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トランプ氏の参加、正式決定

オランダのスホーフ首相はSNS(X)で、トランプ米大統領がNATO首脳会議に出席することを確認したと発表。「オランダがトランプ氏およびNATO同盟国を迎えられることを心から光栄に思う」と述べた。

両首脳は最近「友好的な電話会談」を行い、首脳会議での主要議題や、ロシア・ウクライナ戦争の停戦の必要性について意見を交わしたという。

「NATOの結束が不可欠」

スホーフ首相は、「今こそNATOの結束が重要だ。われわれは一丸となって強くなる」と強調。また、米・蘭間の貿易関係についても協議し、「開かれた貿易関係が両国に利益をもたらす」と述べた。

トランプの姿勢とNATO内の緊張

トランプ大統領はこれまでNATOに対する厳しい姿勢を示しており、加盟国にGDPの5%の国防費を求めるなど、従来の指針(2%)を大きく上回る要求をしている。

これにより、トランプの出席が不確実視されていたが、今回の正式参加で注目度が一気に高まっている。

ゼレンスキー大統領をめぐる対立

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領の出席をめぐっては、NATO内で意見が分かれている。ワシントン(トランプ政権)は反対の立場をとっており、トランプは以前から「ウクライナはNATOに加盟すべきでない」と主張している。

これに対し、スホーフ首相は「ゼレンスキーを歓迎する」と述べ、NATO事務総長でオランダ前首相のルッテも、最終決定はまだ下されていないと補足した。トランプはウクライナよりもロシアとの関係修復に積極的で、プーチン大統領との関係強化を図っている。

ゼレンスキーとの関係は冷え込んでおり、最近の公開応酬を経て、トランプは「ウクライナとロシアが直接対話すべき」と提案。先週、実際に両国の間で捕虜交換は行われたものの、それ以上の成果は得られなかった。

プーチンとの電話での見解

トランプは今週、ロシアのプーチン大統領と電話会談を実施。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、トランプは欧州首脳に対し、「プーチンは戦争を終わらせる気がない。むしろ勝っていると思っている」と語ったという。

これに対し、ゼレンスキーや欧州の首脳たちは、「プーチンは和平に興味を示したことはない」と以前から警告しており、見解のギャップが改めて浮き彫りになっている。

参考

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