政治・行政
「キッドフルエンサー」の搾取に歯止め 、SNS上の児童労働が厳格化へ
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子どもを収益モデルにすべきではない
オランダ社会問題担当国務長官Jurgen Nobel(VVD党)は、SNS上で子どもが出演する動画から収益を得る行為について、「現代の児童労働に近い」と厳しく批判。「子どもは利益モデルであってはならない」と警鐘を鳴らした。
Nobel氏は、他人の生活をSNSで覗き見ることを楽しむ人が多いことには理解を示しつつも、子どもが家族ごとネット上にさらされることで、心理的成長や健全な発達に悪影響が及ぶ可能性があると懸念を表明している。
例外認可制度の対象拡大
現行制度では、子どもを商業目的の動画に出演させるには特別な許可(例外認可)が必要とされているが、「ブイログファミリー(Vlog Families)」の急増により、趣味と労働の線引きが曖昧になり、労働監督局の取締りが困難になっている。
そのため、今後は子どもを含む家庭向け動画を制作する親にも例外認可の義務が拡大される見通し。これにより、監督当局が実態を把握・介入しやすくなるとされている。
啓発・罰則の両輪で抑止へ
Nobel氏はまた、親への教育的アプローチも重要だと述べ、子どもの出演がもたらすリスクに対する認識向上を促す方針。一方で、「教育だけでは不十分」とし、より厳格なルールや罰則の強化も必要との見解を下院(Tweede Kamer)に提出している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


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