暴徒化したヘンク応援団、警察と衝突―FCユトレヒト戦が大荒れに
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無断入場、暴動、破壊行為
FCユトレヒトとKRCへンク(ベルギー)のUEFAヨーロッパリーグの試合が行われた1月22日(木)、試合そのものよりもスタジアム内での混乱が主役となった。会場のハルゲンワールト・スタジアム(Galgenwaard)では、チケットを所持していない約60人のへンクファンが無断で侵入し、セキュリティチェックを受けないまま観戦エリアに入り込んだ。
これを受けて警察(機動隊)が出動し、ベルギー応援団を強制排除。一部ファンとの衝突が発生し、試合開始が約1時間遅れる事態となった。ユトレヒト市当局は午後11時の声明で、「アウェー席は破壊され、試合にファンを収容できる状態ではなかった」と発表している。
懸念されていた「ハイリスク試合」
市やクラブ側はあらかじめ、へンクファンによるトラブルの可能性を懸念していた。そのため、ベルギーからの応援団はバスで直行直帰させる特別措置を講じていたが、試合前にそのルートを無視して侵入した一部ファンが騒動の原因となった。
混乱の影響で、当初予定より約2時間早く彼らはスタジアムから退去させられることとなった。
試合内容:ユトレヒトの不振
試合そのものは、KRCへンクが2-0で勝利。しかし、その勝利には2つの物議を醸す判定が影を落とした。
ユトレヒトの指揮官ロン・ヤンス(Ron Jans)率いるチームは、既にグループステージ敗退が決まっており、モチベーションにも課題があった。これまでの成績は1引き分け、他全敗。
へンク先制ゴールに疑問の声
へンクの先制点は54分。GKマイケル・ブラウワー(Michael Brouwer)がコーナーをパンチングでクリアしたが、こぼれ球をザカリア・エル・ウアヒディ(Zakaria El Ouahdi)がシュート。ボールは正面だったが、DFのムジャイド・サディク(Mujaid Sadick)がオフサイドポジションに立っておりGKの視界を妨害していた可能性があった。
VAR(ビデオ判定)も介入せず、ゴールは認められた。
不可解なPK判定で勝負あり
83分には、18歳のコンスタンティノス・カレツァス(Konstantinos Karetsas)がユトレヒトのソフィアン・エル・カルアニ(Sofian El Karouani)との接触で倒れ、レフェリーのロバート・ヘネシー(Robert Hennessy)がPKを宣告。
リプレイではカレツァスの方から接触を仕掛けたように見えたが、VARも判定を覆さず。
このPKをダーン・ヘイマンス(Daan Heymans)が成功させ、試合は2-0で終了した。
ユトレヒト、欧州戦ラストへ
FCユトレヒトは来週、スコットランドでセルティックとグループ最終戦を戦う。その後、エールディヴィジ(オランダ1部)ではスパルタ・ロッテルダムをホームに迎える。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


