キングスデーの運河に人数制限、アムステルダムで賛否分かれる
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規制強化の概要
フェムケ・ハルセマ(Femke Halsema)市長は昨年末、キングスデーにおいてボートの乗船人数制限「12人+船長」を厳格に適用する方針を発表した。これまで祝日に認められていた例外措置は廃止される。
これに対し、「楽しさが失われるのではないか」との批判が出ている。アムステルダムはキングスデーのボートパーティーで知られており、中心部の混雑が別の場所に移るだけではないかとの懸念もある。
「12+1ルール」の中身
このルールでは、市中心部の運河で1隻あたり最大12人の乗客と船長1人までに制限される。ただし、アムステル(Amstel)やニーウェ・ヘーレングラハト(Nieuwe Herengracht)など主要水路は対象外である。
また、約550隻の営業許可船はより多くの乗客を乗せることができるため、ボートパーティー自体は引き続き可能である。
業界と参加者の懸念
レデレイ・プリンセングラハト(Rederij Prinsengracht)の船長であるフィンセント・ホルバッハ(Vincent Horbach)氏は、「キングスデーはこの街の象徴だ。この規制が祝祭の魅力を損なうのではないか」と懸念を示した。
また、レデレイ・ナッサウ(Rederij Nassau)のロブ・テン・ヘッヘラー(Rob ten Heggeler)氏は、運河の制限によって人々が主要水路へ移動し、逆に混雑が集中する可能性を指摘する。「特にカレ(Carré)やストペラ(Stopera)周辺は混乱するだろう」と述べている。
実際にアムステルで祝う予定の学生も、「理論上は解決策だが、実際には問題を別の場所に移しているだけだ」と疑問を呈している。
専門家の見方と市の対応
一方、ブレダ応用科学大学のユスティン・ファン・デ・パス(Justin van de Pas)氏)は、問題の移動を必ずしも否定的には捉えていない。「より広い水路に人が移れば、むしろ管理しやすくなる可能性がある」としている。
市は十分な取締り要員を配置し、必要に応じて進入禁止や一方通行などの交通規制も導入する方針である。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


