政府、子どものSNS利用制限に向けた年齢規制を推進
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SNS利用年齢制限の新方針を策定中
オランダ政府は、子どものSNS利用を制限するための新たなガイドラインを策定している。青年・予防担当国務長官のVincent Karremans(VVD)は、夏までに公式な勧告を発表する予定であると明らかにした。この勧告では、子どもがスマートフォンを所有する適切な年齢や、画面使用時間の上限に関する具体的な提案が示される見通しだ。
Karremans氏は、「明確な年齢制限を設け、親にとってのガイドラインを提供することが目的だ」と述べている。具体的には、特定の時間以降のSNS使用禁止や、一定の年齢までスマートフォンの利用を遅らせるといった内容が盛り込まれる可能性がある。
議会で15歳以上か13歳以上の議論
第二院(Tweede Kamer)では、SNS利用の年齢制限について活発な議論が行われている。政党ごとに異なる提案が出されており、特に:
・D66、NSC:
15歳未満の子どものSNS利用を禁止する案を推進
・VVD:
13歳以上からの利用を認める案を支持
D66のHanneke van der Werf 議員は、「スマートフォンやSNSは依存性を高める仕組みで設計されており、ニコチンと同様のリスクがある」と警告している。一方、Karremans氏は、現在進行中の調査結果が出るまで最終的な勧告は出さない方針を示しており、D66-NSCの提案が議会で多数派の支持を得られるかは依然として不透明だ。
世論は厳格な規制を支持
世論調査によると、親の5人に4人(80%)が15歳未満のSNS利用禁止を支持している。ある親は、「子どもにお酒を自由に飲ませないのと同じように、SNSへの無制限なアクセスも許すべきではない」と述べている。オランダは、SNS利用年齢制限に関して国際的な動向にも注目している。例えば、オーストラリアではすでに16歳未満のSNS利用が禁止されている。Van der Werf 氏は、他国と足並みをそろえる重要性を強調し、オランダも同様の措置を取るべきだと主張している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


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