アムステルダム Zuid駅で警察が列車を避難誘導:乗客は手を挙げて降車指示
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列車避難の詳細:武装者通報により警察が迅速対応
水曜午前11時頃、武装者が列車内にいるとの通報を受け、アムステルダム Zuid駅で列車の避難が行われました。列車は停車したものの、技術的な問題を装ってドアは開かず、約5分後に車内を回った女性が全乗客に手を挙げて降車するよう指示しました。
現場では、防弾チョッキを着用した警察官や軍警察、警察犬が待機しており、乗客一人ひとりが身体検査を受けたとのことです。
「非常に落ち着いた状況で進行しました。パニックはありませんでしたが、乗客はホームの下階で待機させられ、上階には行けませんでした」と、現場にいた乗客は地元メディアAT5に証言しています。
武器は発見されず、警察が通報の真偽を調査
警察の広報担当者は、この列車がBredaから来たものであったと述べ、約300人の乗客を身体検査し、列車内部も捜索しましたが、武器は発見されませんでした。また、現時点で逮捕者は出ていません。
NS(オランダ鉄道)の広報担当者は、「列車内に何か不審物が残されていないか確認するための対応だった」と説明しています。
さらに、虚偽通報の可能性があるため、誰が通報を行ったのかについて警察が調査を進めています。
事件による影響と駅の利用状況
この事件では、警察車両が駅周辺に集結し、警察ヘリコプターも上空を飛行するなど、大規模な対応が行われました。これにより、Zuid駅を通過する複数の列車が遅延や運休の影響を受け、午後1時15分頃まで混乱が続きました。
アムステルダム Zuid駅は、アムステルダム中央駅やスキポール空港に次いでエリア内で3番目に利用者が多い駅で、1日の利用者数は約61,000人に上ります。
まとめ
アムステルダム Zuid駅での迅速な避難措置は、通報への徹底的な対応の一例となりましたが、結果的に虚偽通報の可能性が浮上しました。こうした事例は交通の混乱を招くだけでなく、安全への不安を広げるため、警察は通報の背景を調査し、再発防止策を進める必要があります。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


