オランダ主要5都市で列車多数運休―管制官不足で火曜朝に交通混乱
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ランドスタット地域で交通混乱
鉄道管理会社ProRailは午前9時に声明を発表し、「交通管制センターの人員不足により、特にランドスタット地域(オランダ西部の大都市圏)で列車運行に支障が出ている」と報告した。
影響はオランダ国内の5大都市(アムステルダム、ユトレヒト、ロッテルダム、デン・ハーグ、アイントホーフェン)に及び、都市間急行(Intercity)とローカル線(Sprinter)の双方が減便・遅延している。
中心はユトレヒト、全国に波及
ユトレヒト中央駅は、1日あたり23万人が利用する国内最大のハブ駅で、ここでのトラブルが全国の鉄道網に連鎖的影響を及ぼしている。
主な影響区間:
・アムステルダム中央駅 ⇄ アイントホーフェン中央駅
・ユトレヒト中央駅 ⇄ デン・ハーグ中央駅/ロッテルダム中央駅
・ユトレヒト中央駅 ⇄ アルフェン・アン・デン・ライン
・ユトレヒト中央駅 ⇄ ユトレヒト・マリーバーン駅
ProRailは「正午までに交通管制体制を立て直す」としているが、列車の再配置や遅延回復にはさらに数時間を要する見込みだという。
乗客数は少なめも、影響は広範囲
鉄道会社NS(オランダ国鉄)によると、ちょうど秋休み期間にあたるため、通常より混雑は少ないものの、通勤・空港利用者への影響は大きい。
「旅行時間が長くなることが予想される。NSアプリや旅行プランナーを確認してから出発してほしい」(NS広報担当者)
オランダ鉄道の利用規模
・ユトレヒト中央駅
1日あたり23万人(うち5.5万人が乗り換え)
・アムステルダム中央駅
約17万人
・ロッテルダム中央駅
約10万人
・デン・ハーグ中央駅
約8万人
・アイントホーフェン中央駅
約6.4万人
ProRailは「管制官の慢性的な人手不足」を課題としており、鉄道網の複雑さと24時間運用体制の維持が負担になっていると説明している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


