健康志向が広がる:喫煙・飲酒が減少、運動習慣と健康実感が向上
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飲酒習慣の変化と地域差
オランダでは近年、健康志向の高まりに伴い、飲酒習慣にも変化が見られている。WHOのガイドラインでは「できれば飲まないこと、飲む場合は1日1杯まで」が推奨されており、これを遵守していると答えた成人は45%にのぼった。また、過去1年間にまったく飲酒をしなかった人も20%に達している。
性別で見ると、女性の54%がこのガイドラインを守っており、男性(35%)を大きく上回っている。地域別では、フレヴォラント州をはじめ、ザウド=ホラント南部、ロッテルダム=ラインモンドで高い遵守率が見られる一方、ノールト=ブラバント州、オーファーアイセル州、ノールト=ホラント州では比較的低い結果となっている。
喫煙・電子タバコの使用率
喫煙に関しても、徐々に改善が進んでいる。成人喫煙者の割合は、2022年の17%から2024年には16%へとわずかに減少した。一方、電子タバコの使用は拡大傾向にあり、2020年の2%から2024年には4%へと倍増している。
運動習慣の向上
運動習慣にもポジティブな変化が見られ、WHOのガイドライン(週150分の中程度の運動+週2回の筋力トレーニング)を実践している人は、オランダ全体で過半数を超えている。特にアムステルダムでは57%がこの基準を満たしており、都市部での運動意識の高さがうかがえる。ただし同市では喫煙率も20%と全国で最も高く、健康行動における二面性も顕著となっている。
健康実感は向上傾向
自身の健康状態について「良い」または「とても良い」と感じている人の割合は、2024年には74%に達し、2022年からわずかに上昇している。健康的な生活習慣への意識が、国民全体の健康実感にも反映されていることがうかがえる。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


